「クリスマスにプレゼントはなし」。俳優ミラ・クニスが、新しい子育てルールを決めた理由

祭日が“イベント”になっていることに疑問を感じたそうです。
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クリスマスといえば賑やかなパーティーをしてたくさんのプレゼントをもらう、年末の楽しみな祭日だ。

しかし俳優のミラ・クニスとアシュトン・カッチャー夫婦は、「クリスマスに子供たちにはプレゼントをあげない」という、新しい家族の伝統をつくったという。

アシュトン・カッチャー(左)とミラ・クニス。
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アシュトン・カッチャー(左)とミラ・クニス。

クニスとカッチャーの間には、3歳のワイアットと10カ月のディミトリのふたりの子供がいる。

TV番組「エンターテイメント・トゥナイト」に出演したクニスは、祭日が"イベント"になっていることに疑問を感じていて、子供たちにクリスマスとは何かについて考えてもらうために、新ルールを決めたと語った。

「去年のクリスマス、ワイアットは2歳でしたが、山のようなプレゼントをもらいました。私たち夫婦は何もあげませんでしたが、祖父母が山のようなプレゼントを贈ったんです」

「プレゼントをもらいすぎると、ひとつひとつのプレゼントに感謝しなくなります。自分が何が欲しいのかもわからなくなって、ただ物を期待するようになります」

クニスとカッチャーは祖父母に、プレゼントをあげるなら一つだけにしてくれとお願いしたという。それ以上のプレゼントは、子供病院などに寄付するなどして、クリスマスに他の人たちに何ができるかを考える機会にして欲しいという。

またクニスは、子育てでは読書を大切にしているという話もした。

「公共図書館のカードをいつも持ち歩いていて、暑い時には、図書館に行って本を読みます」と述べ、図書館で様々な人に出会って心の広い人間に育って欲しいという願いを語った。

世界水泳選手権を家族で見学する、ミラ・クニスとアシュトン・カッチャー夫妻(2017年7月撮影)。
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世界水泳選手権を家族で見学する、ミラ・クニスとアシュトン・カッチャー夫妻(2017年7月撮影)。

一方で子育ては、親であるクニスとカッチャーも変えているようだ。

「以前の会話といえば、どこのクラブに行くかといったものでしたが、今ではアトランタの動物園や、バウンシーハウスのことを話しています。子供たちと一緒に、ありとあらゆる遊びをしています」とクニスは語っている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。