NPO法人の「日本レトロゲーム協会」は4月23日、任天堂のTVゲーム機「スーパーファミコン」を、100世帯に支給すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの子供達が自宅待機している事態になったことを受けて「今の30~40代の人達が夢中になった当時のゲームを楽しんで欲しい」という。
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■16歳未満の子どもがいる世帯が対象
公式サイトによると、支給されるのはスーパーファミコン本体と、「スーパードンキーコング」と「ファイナルファンタジー6」のソフト2本。中古品で日焼け、傷などがあるが、動作はチェック済みだという。
対象となるのは16歳未満の子どもがいる世帯。「すでにお持ちの方はご遠慮下さい」と記載されている。送料は着払い。応募方法は以下を記入した上で、「info@jarga.or.jp」にメールで申し込むという。
① 件名に「SFCプレゼント係」
② 郵便番号と発送先住所
③ 氏名
④ 電話番号
応募締め切りは4月26日午後11時59分だ。4月27日より、当選者にメールで当選&発送のお知らせが届くという。
■ネット上の反応は?
SNS上では今回の試みに対して、「今の子供がそんなモノ欲しがるわけ無い」と辛辣な意見もあった一方で、「これで親子の会話が増え、受け取った子供たちがスーファミを通じて繋がりあえたら素晴らしい」「昔を思い出しながら、息子と楽しくおうち時間を過ごしたいです」と歓迎する声が相次いだ。
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