日本の書店員が選ぶ「本屋大賞」のノミネート作品が1月21日発表された。
本屋大賞は、本が売れない時代に、本と読者の間を繋ぐ書店員が、「自分が読んで面白かった」「人に勧めたい」「自分の店で売りたい」などと思った本を選び、投票するものだ。
書店のアルバイトを含めた書店員が投票できる。一次投票で一人3作品を選んで投票し、一次投票の集計結果、上位10作品がノミネートされる。
対象は2018年12月1日〜2019年11月30日の間に刊行された日本の小説だ。
【過去の受賞作品】
2019年 『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ
2018年 『かがみの孤城』 辻村深月
2017年 『蜜蜂と遠雷』 恩田陸
2016年 『羊と鋼の森』 宮下奈都
2015年 『鹿の王』 上橋菜穂子
2014年 『村上海賊の娘』 和田竜
2013年 『海賊とよばれた男』 百田尚樹
2012年 『舟を編む』 三浦しをん
2011年 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
2010年 『天地明察』 冲方丁
2020年のノミネート作品は以下の通り。
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