エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平選手が、日本の全ての小学校(約2万校)にジュニア用グラブを寄贈すると発表した。
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1校につきグラブ3個を寄贈するため、総数は約6万個に上るという。
一方、SNS上では「キャッチボールは2人いればできるけど、なぜ3個なんだろう?」といった声が上がっている。
大谷選手がグラブを3個ずつ寄贈することにした理由とはーー。
「大感動しています」3個の理由にファン歓喜
大谷選手が寄贈するのは、アスリート契約しているスポーツメーカー「ニューバランス」のグラブ。
ニューバランスは11月9日、大谷選手が日本の全小学校にグラブを寄贈することを発表し、寄贈するグラブの数を三つとしたことについて説明している。
「大谷翔平選手は、幼少期から野球を楽しんでいた経験から、日本全国の各小学校へ3つのジュニア用野球グローブ(右利き用2個、左利き用1個、小学校低学年用サイズ)を寄贈することで、子どもたちが楽しくキャッチボールをする場面を想像しています」
つまり、左利きの子どもたちへの配慮からグラブの数を三つにしたということだ。
これを知ったファンからは、「配慮が素晴らしすぎる」「さすがやで…」「左利きの長女の顔がパッと輝いた」「大感動しています」などと反響が集まっていた。
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グラブの寄贈は、2023年12月から24年3月までをめどに順次始まる。
大谷選手は自身のInstagramに「野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。このグローブを使っていた子供達と将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!」と投稿している。