2018年のお正月問題、解答です

今回は解けたというご連絡をたくさんいただきました。

前回、お正月問題を掲載しました。

Satoshi Kagimoto, 2017

解答は、A=6,B=7,C=5,D=3,E=4,F=9 です。

今回は解けたというご連絡をたくさんいただきました。本当にありがとうございました。

一応、軽く解き方を書いておきますと、まず、Fは「 (ルート)」の中に入ってますので、これが整数になるためにはF=4または9であることがわかります。次に、Eとか Fが1桁の自然数であることを考えると、ABC×Dは2000ほどの数になる必要がありますが、使える数字から考えるとA×Dは3×6=18もしくは4×5=20ぐらいしかなさげだということがわかります。

その2つの条件から探していくと簡単に答えが見つかるはずです。

Fがもしも4ならば、AとDに4ははいらないので、3×6ぐらいしか入らないのです。ところがこれを満たす組み合わせはないことがわかります。

Fがもしも9ならば、AとDに3と6、もしくは4と5が入りそうです。そこからしらみつぶしに当てはめていくと、ABCが675、Dが3のときに、うまくいくことがわかります。

で、答えは上記の通りというわけです。

来る2018年の1月21日に「京都市勧業館みやこめせ」で開催される「文学フリマ京都」の「KSプロジェクト」ブース、および、4月4日~6日に東京ビッグサイトで開催される「クリエイターEXPO」の「三角パズル・鍵本聡」ブースにて、それぞれこのような覆面算数パズルのブースを出展します。パズル好きな皆様、あるいはこんなパズルを作成してみたいと思ってらっしゃるみなさま、もしよろしければぜひ会場にお越しくださいませ。詳しくは以下のリンクから。

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