【夏休み】日本各地で超リアルな現地生活を体験するプロジェクト。内容は現地にお任せ?!

今年7月末〜9月までの期間で始動している6泊7日〜11泊12日の「村おこしボランティア」は、18歳から25歳までの心身ともに健康で地域活性化に関心のある人なら、先着順で誰でも希望の地域と日程に参加可能。

夏の休暇を使って、普段の生活から離れた土地で新しい体験をしたいと考えている人もいるのではないだろうか。

「地域活性化を、みんなのものに。」をテーマに、全国各地の離島や農山漁村で学生向けの住み込み型ボランティア活動を展開している村おこしNPO法人「ECOFF」は、今年7月末〜9月の期間で実施されている「村おこしボランティア」の参加者を募集している。

活動地域は、北海道から沖縄まで20カ所以上の離島や農山漁村で、日程は6泊7日から11泊12日。18歳から25歳までの心身ともに健康で地域活性化に関心のある人なら、先着順で誰でも希望の地域と日程に参加できるという。

内容は現地にお任せ!超リアルな現地生活を体験

夏休みの村おこしボランティア 三箇所募集スタート
夏休みの村おこしボランティア 三箇所募集スタート
NPO法人「ECOFF」

関係人口を増やすことで地方創生を実現するために、多くの人が旅行では訪れないような離島や農村で、全国から集まった同世代の若者たちが共同生活をしながら、その時その場所で必要としているボランティア活動を行う同プログラム。2011年に開始して以来、全国40地域以上で実施し、参加者は3500人に上る。

現場の状況を尊重する同プログラムは、事前にスケジュールを決めないことも特徴。受け入れ側にとっては活動内容の自由度が高く、参加者は偶発的な出来事を通じて本当にその地域で暮らしているかのような体験が可能だ。活動終了後や大学卒業後に移住を果たした人もいるという。

20種類以上のユニークなコースが充実。新コースで里山の狩猟を見学

ボランティアの様子
ボランティアの様子
NPO法人「ECOFF」

全国各地で参加者を募集している同プログラムでは、20カ所以上のコースが充実している。

四国の山奥のキャンプ場の手伝いをしながら、火を使ったライフスタイルをマスターする「石鎚山コース」や世界遺産の島の表と裏の姿に迫る「屋久島コース」、人口60人の小さな島で島おこしを考える「さつま竹島コース」などのユニークなコースが展開されている。

さらに今年9月には、新たに「大槌農業と鳥獣対策コース」が登場。同コースでは、日本全国で問題となっている有害鳥獣問題の現場を目の当たりにして、動物と人の共生について考える体験ができる。 

それぞれのコースの日程や募集人数、参加対象年齢などは公式サイトから。

【応募方法】

各コースの詳細ページから「参加する」を選択し、ビデオオリエンテーションを受けた後に、申し込みフォームに自動的に移行。

※各日程開始の1週間前か定員に達し次第締め切り。

【問い合わせ先】

担当者名:宮坂大智

電話番号:050-5809-3263

メール:info@ecoff.org

ウェブサイト:https://ecoff.org

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