女子テニス世界ランキング1位の大坂なおみ選手が、Twitterで長文メモを投稿し、自身が子どもたちのロールモデルになっている影響について、考えをつづった。
「正直言って涙が出そうです」
大坂選手は3月6日、Twitterに長文メモを投稿。メモは英語、日本語でつづられている。
「自分の考えの整理や感じている事を言葉にしようと今書いてます」と書き出した大坂選手。最近、多くの親から、自分の子どもが大坂選手を目標にしていると声をかけられるという。
「正直凄く驚いて大きな責任も感じました。 何故ならお手本である人がどのくらい大切かという事を分かっているからです」とつづり、「親の方達からその様な言葉を貰えるのは承認されてるという事ですよね(これにも驚き)」と心境を明かした。
現在大坂選手は、BNPバリパオープンに出場するため、アメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズに滞在している。 現地では、子どもたちから写真撮影やサインを頼まれる機会も多いという。
こうした状況について、「正直言って涙が出そうです、こういう時私の気持ちは充実感で一杯」と喜びをつづった。
大坂選手は、そのパワフルなプレースタイルや親しみやすいキャラクターで、「人種」や「国籍」という枠を飛び超え、世界中の人を魅了しつづけている。
自身が多くの子どもたちにとって、ロールモデルになっていること。夢や希望を与えていることについて、以下のようにつづった。
「気付きました。テニスの事だけじゃないんだって。次の時代の為に何か感化するっていう事。この子達(マイベイビー😭❤️)を見て思い始めたのは私が子供の時に、 夢は大きく、自分の夢に向かって進め、と励ましてくれた人達の事でした」
「実際今こうして私が子供達を励ませる立場である事は本当に凄い光栄です」
最後は、「皆の事本当に大好き、有難う❤️」というメッセージで締めくくった。
大坂選手のこのツイートには、「感動して泣けました」「応援しています」など、反響が寄せられている。