年の瀬が近づき、家でゆっくり「鍋」を食べる機会も増えているのではないでしょうか。
しかし、今年は定番の具材で作った「お鍋の単価」が前年より上がっているそうです。
どの具材の単価が上がっているのか、詳しくみてみましょう。
上昇した「お鍋の単価」
東芝データは、電子レシートサービス「スマートレシート®」を利用する約160万人のレシートから得られる購買データを分析しました。
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2023年11月の購買価格を前年同期比と比較したところ、ニンジンは約35.8%、長ネギは約30.1%、木綿豆腐は約10.3%、白菜は約8.5%、しいたけは約5.2%の上昇がみられたといいます。
一方、「つみれ」と「糸こんにゃく」の購買価格はほぼ変化がありませんでした。
また、上記の定番具材を使う「鍋」(4人分)の価格を前年と比較した結果、価格は約8.8%上昇していました。
東芝データは、「夏の猛暑などが影響し、野菜の値段は大幅に上昇していると言われていますが、レシートデータを元にした本調査でも、野菜購買価格は昨年に比べ上昇が顕著となりました」と分析。
その上で、「今回は定番具材による調査をご紹介しましたが、スーパーマーケットでは豊富な鍋の素が販売されバリエーションも多様化しています。この機会に様々な具材を使用した新たな鍋料理を楽しんでみてはいかがでしょうか」と提案していました。
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