アメリカ・ギャラップ社が12月27日、世界で存命の「最も尊敬する男性・女性」の世論調査結果を発表した。
アメリカに住む約1000人を対象にした電話アンケートによると、17%がバラク・オバマ前大統領を挙げ、10年連続で首位に輝いた。1946年から続くこの調査では、71回のうち58回で現職大統領がトップに選ばれているが、ドナルド・トランプ大統領は2位の14%だった。
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近年は1980年にジミー・カーター氏、2008年にジョージ・W・ブッシュ氏などが現職大統領に就きながら首位を逃している。
また、「最も尊敬する女性」ではヒラリー・クリントン元国務長官が16年連続で首位にランクインした。2位にはミシェル・オバマ前大統領夫人が選ばれた。
●最も尊敬する男性
1位:バラク・オバマ氏
2位:ドナルド・トランプ氏
3位:ローマ教皇フランシスコ1世
4位:ビリー・グラハム氏、ジョン・マケイン氏、イーロン・マスク氏
7位:バーニー・サンダース氏、ビル・ゲイツ氏、ベンヤミン・ネタニヤフ氏、ジェフ・ベゾス氏、ダライ・ラマ14世、マイク・ペンス氏
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●最も尊敬する女性
1位:ヒラリー・クリントン氏
2位:ミシェル・オバマ氏
3位:オプラ・ウィンフリー氏
4位:エリザベス・ウォーレン氏
5位:アンゲラ・メルケル氏、エリザベス2世