インド・デリーにあるATMで起きた、驚きの“銀行強盗”が話題になっている。
被害にあったのはデリーにある国営インドステイト銀行のATM。まさかと思うかもしれないが、ATMを襲ったのは1匹のサルだ。
セキュリティカメラの映像を、インドの通信社・ANIがTwitterに投稿した。
サルはATMのフロントパネルを剥ぎとった、とインドのメディア「ヒンドゥスタン・タイムズ」は伝える。 映像に表示された日付によると、5月6日の出来事のようだ。
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パネルを剥ぎ取った後、サルはしばらくATMと格闘。プラスチックの破片のようなものを引き剥がして、ゆさゆさとATMに揺さぶりをかけたが、床に落ちると、現金を奪うことなくドアに向かって退散した。
ATMに襲いかかるサルに、インターネット上は大騒ぎに。「サルは銀行強盗に訓練されたのでは」など、SNSでは様々な説が飛び交っている。
「サルは冷蔵庫と勘違いしたんじゃないかな。果物が入ってると思ったのかも」
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「サルを訓練して、ATM強盗させるのは、ATM荒らしにはいい方法だろう。痕跡が残らないし、万が一見つかっても、捕まらない…。どうやらサルたちは進化して、人間の行動や考え方に似てきているようだ…」
「インドステイト銀行、これがオタクのATMのクオリティ?サルでも簡単に開けられるなんて」
「まさに猿の惑星だ!!進化が起きている。人間たちよ、我々の方が劣っていると思っているだろう。これを見よ……」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。