丸岡満インタビュー「香川くんは本当にすごく信頼されている」

ドルトムントに入団した丸岡満選手のインタビュー映像をお届け!ドイツでの生活、香川選手のことなど、ここでしか聞けない話ばかりです。

J SPORTSが誇るサッカープログラム「デイリーサッカーニュース Foot!」。10月3日(金)は昨年8月にドルトムントに入団した丸岡満選手のインタビュー映像をお届け!ドイツでの生活、香川選手のことなど、ここでしか聞けない話ばかりです。

そしてスタジオには鈴木良平氏をゲストに迎え、丸岡選手の魅力を語ってもらいました。

丸岡満選手インタビュー

丸岡:Foot!を見ているみなさん、はじめまして!ドルトムントの丸岡満です。僕の持ち味は運動量です。よろしくお願いします。

――ドルトムント移籍について

丸岡:8月に練習参加をした時にクロップ監督に推薦されました。僕は海外でのプレーを目標に今までやってきたので、このチャンスを逃すわけにはいかないと思い、移籍しました。

――仲の良い選手はいますか?

丸岡:ヌリ・シャヒン選手だったり、ケヴィン・グロスクロイツ選手だったり。ムヒタリアン選手やロイス選手もです。いろんな選手が僕をかわいがってくれるので、すごくやりやすいです。

――ゲーゲンプレスについて

丸岡:入る時にドルトムントの基本戦術としているゲーゲンプレスを毎日させられました。

――それを見た時はどう思いましたか?

丸岡:セレッソユースもゲーゲンプレスのような形でサッカーをしているので、セレッソユースと似ているという印象は残りました。

――では、あまり違和感なくできましたか?

丸岡:はい、自分の持ち味が運動量であったり守備の部分なので。そういうところもこの移籍に大きく関わっています。

――ユルゲン・クロップ監督について

丸岡:サッカーの時は感情的になってよく怒られる時もありますけど、普段はすごく優しくて良い人です。

――どんなことを言われるんですか?

丸岡:ゲーゲンプレスの時に切り替えが遅かったらすごく怒られますね。

――香川選手の入団について

丸岡:香川選手がドルトムントの練習場に来てすぐに僕からあいさつに行きました。「はじめまして、丸岡満です」とあいさつして、そこから毎日のようにごはんに連れて行ってもらっています。香川くんは本当にチームからもすごく信頼されていて、パスもいっぱい出てくるんです。そういった意味でもっとコミュニケーションを取って、オフの時からしっかり信頼されるようになりたいです。そうしたら自然とパスが出てくると思うので。

――デビュー戦について

丸岡:率直にすごくうれしかったです。ドルトムントに入団した時からずっとトップチームでデビューというのを目標にやってきたので。7ヶ月かかりましたけど、1戦目でデビューできて幸せを感じました。クロップ監督から呼ばれた時に、正直足が震えていました。

――今後の目標は?

丸岡:ドルトムントの戦術をまず理解して、それを練習中・試合中にしっかり表現する。そして、ドルトムントのトップチームで結果を残す。それに限ると思います。

香川選手という大きな存在

――徳島出身、現在18才の丸岡満選手。セレッソに所属していますけど試合は出ずに、ドルトムントのトップチームとして9月20日のマインツ戦、スヴェン・ベンダー選手に代わって入り、デビューしたと。ベンダー選手に代わってというのは大したものですね

鈴木:デビュー戦のあとテレビで見たんですけど、すごく良いプレーをしていましたね。足が震えたと言っていましたけど、すごく初々しい18才だなと。でもボールのタッチ数も多かったし、きちっとボールを扱っていたし、パスも全部成功していたし、ドリブルもしていたし。デビューとしてはすごく堂々としたプレーでしたよ。クロップもトップに入れているので、毎日練習しているのがわかりますね。なかなか良いものを持っているし、すごく謙虚な姿勢なので、このまま行けば良い選手になると思いますね。

――ドルトムントにいる香川選手と一緒というのは、彼にとってはものすごく大きい

鈴木:香川選手というのは本当に中心選手だから、その中で弟分でついていけるというのは大きいですよ。

――香川選手の前にいた乾選手や清武選手も、どういう形でみんなミックスアップしていくのかなというのが、これもまた続けて見る楽しみですよね。そしてあとはドイツの観客と客席というかファンの多さが人を育てますよね

鈴木:特にドルトムントはそうだと思いますね。

――あの中にいたらがんばるしかないよねっていうのがドイツですよね

鈴木:そう思いますね。手抜きは絶対できないですよ。

――そんな中で岡崎選手は特に愛されている

鈴木:彼はがんばった分だけサポーターがちゃんと応援してくれますからね。

2014-10-10-3.jpgJ SPORTS 編集部

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