乳児用液体ミルク、西日本の高速道路で販売へ

大阪や広島、福岡など計19府県にあるサービスエリアとパーキングエリアの計81店。車での移動中でも哺乳瓶に移し替えてすぐに飲ませることができる。
2019年3月11日、都内で開かれた液体ミルク体験会の様子
2019年3月11日、都内で開かれた液体ミルク体験会の様子
Kenji Ando

西日本各地の高速道路で9月13日から順次、乳児用液体ミルクの販売が開始されることになった。NEXCO西日本の関連会社が発表した。

大阪や広島、福岡など計19府県にあるサービスエリアとパーキングエリアの計81店で売り出す。車での移動中でも哺乳瓶に移し替えてすぐに飲ませることができる。小さな子供を連れた家族が快適に高速道路を利用できるようにするのが狙い。

西日本高速道路ロジスティックスの担当者は「ベビーコーナーを拡充する中での取り組み。哺乳瓶はまだ扱ってないが、今後の取り扱いについて検討してきたい」と話している。

江崎グリコの「アイクレオ赤ちゃんミルク」125ミリリットル入りが60カ所、明治の「明治ほほえみ らくらくミルク」240ミリリットル入りが47カ所で扱われる。順次、販売店舗を増やしていくという。

取り扱う液体ミルク。西日本高速道路ロジスティックスの資料より
取り扱う液体ミルク。西日本高速道路ロジスティックスの資料より
西日本高速道路ロジスティックス

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