【東京オリンピック】前田穂南、鈴木亜由子が女子マラソン代表に内定。MGCで1位と2位に

前田は20キロ以上を独走、力を見せつけました。
資料写真より。前田穂南(左)と鈴木亜由子
資料写真より。前田穂南(左)と鈴木亜由子
時事通信社

2020年東京オリンピックの代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が9月15日、都内で開かれた。女子は20キロ以上独走した前田穂南(26)が、2時間25分15秒で優勝。2位は鈴木亜由子(27)で、この2人が東京オリンピック代表に内定した。日刊スポーツなどが報じた。

3位の小原怜(25)は、今後の国内レースの結果次第で代表に入る可能性がある。

■マラソングランドチャンピオンシップとは?

AERA.dotなどによると、これまでは男女とも国内の主要3大会とオリンピック前年の世界選手権などの結果をもとに、3人ずつ代表を選んでいた。

しかし、大会ごとに条件が違うために「不公平」という声があったため、選考方法を一新。東京オリンピックとほぼ同じコースを舞台に、男子30人、女子10人が出場し、男女各2位までが代表に決まる「一発勝負」としてMGCを実施することになった。

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