WWDC 2018より。アップルが、iOS 12の新機能「Memoji」を発表しました。たくさんある顔のパーツを選んで自分のモンタージュを作り、アニ文字として利用できます。また、アニ文字にも新たな機能「Tongue Detection(舌検出)」が追加されより表情豊かな動きをメッセージに添付可能となりました。
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アニ文字のキャラクターも、新たにゴースト、コアラ、トラ、T-REXなどが追加され増加。さらに自分似顔絵を作れるMemoji機能は、目や肌、髪の色から髪型、眼鏡の形状などあらゆる項目を選んで自分そっくりにキャラクターを作り出すことが可能。メッセージを送る相手にもより親しみを持ってもらえるようになりそうです。
なお、新しくなったアニ文字やMemojiは自撮り撮影した写真に適用することも可能。さらにFacetimeで自分の顔にかぶせて表示させることもでき、この場合も顔の動きに追従して表情や口の動きをリアルタイムで再現します。
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Facetimeへのアニ文字やMemoji対応はたとえばノーメイクの女性など?諸事情によってビデオ通話に素顔を出したくないときにMemojiが活躍しそうです。
なお、特にアナウンスはなかったものの、新しいアニ文字やMemojiは、これまでのアニ文字同様にiPhone Xのみの対象のはずです。
(2018年6月5日Engadget日本版「速報:アップル、自分をアニ文字にする「Memoji」発表。舌出し検出で表情豊かに」より転載)
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