平昌オリンピック・フィギュアスケート女子のショートプログラムに、世界女王のエフゲニア・メドベージェワ選手が登場した。81.61の高得点を獲得し、自己の最高得点を更新した。今季序盤に右足甲の骨にひびが入った影響を感じさせない圧巻の演技だった。
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メドベージェワは、最終第5グループの1番手として登場。ジャンプの点数が1.1倍になる演技後半に、2種類の3回転ジャンプとダブルアクセルを成功させた。
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ケガを乗り越え、最高の演技を見せたメドベージェワをNHKのアナウンサーは「また強くなってこの人は、オリンピックのリンクに戻って来ました」と評した。解説者は「どこにもマイナスの部分がない」と讃えた。
「ロシアからの五輪選手(OAR)」として今大会に臨んだメドベージェワ。団体戦でも圧巻の演技を見せ、OARの銀メダルに貢献していた。
メダルが決まるフリープログラムは2月23日に行われる。