もし、子どもが外出先で迷子になったらーー。
こんな時のために、警視庁の職員は親子で家を出る前、必ずあることをやっているそうです。
子どもの写真を撮って
警視庁災害対策課は6月13日、次のようにツイートしました。
「私は家族で遊園地などに出かける時、子供の写真を撮ってから出かけています。迷子になってしまった時に当日の服装などをすぐに思い出せるからです」
「兄弟でお揃いの服だとなおわかりやすくなります。災害発生時などは、特にお子さんから目を離さず、避難する前には写真を一枚撮っておくと安心です」
つまり、当日の子どもの服装を外出前に撮影しているということです。
こうすることで、もし子どもが迷子になってしまっても、写真を見て服装などをすぐ思い出せるとしています。
遊園地の迷子センターなどで迷子になった子どもの特徴を伝える際も役立つかもしれませんね。
加えて、「災害発生時は目を離さないこと」を前提に、「避難する前に同様の写真を撮っておくと安心です」としています。
このツイートは、投稿後2時間で4800リツイート、1.1万「いいね」と拡散しています。
「すごい!考えたことなかった」や「良いアイデア」、「なるほど。お出かけの際はそうします!」といったリプライであふれました。
また、すでに実践しているという人は「迷子になった時、親もパニックになるだろうし、子どもの服装を正確に思い出せないかもしれない」と投稿。
その上で、「一度子どもが迷子になった時、とても役に立ちました」と過去の実体験を発信していました。