新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」を“卒業”した山口真帆さんが5月20日、公式Twitterでファンへの感謝を綴った。卒業公演で披露した水色のドレスの姿の写真と共に投稿した。
山口さんは3年半前の活動当初から「卒業するときに推していて良かったと思ってもらえるアイドルになりたい」と言っていたことを明かした。
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「そうなれたかどうかは分かりません」とした上で、「私は皆さんに推してもらえて幸せなアイドルでした」と自らの思いを打ち明けた。
■卒業公演では「黒い羊」を披露
2018年12月に2人の男が山口さんの自宅に押しかけ、顔をつかまれるなどの暴行を受けた。年が明けた1月、山口さんは動画サイト「SHOWROOM」での配信で被害を告白。NGT48などAKBグループを運営する株式会社AKSの記者会見での説明について批判していた。
卒業発表の4日後の4月25日には公式Twitterで、アイドル引退を宣言。「アイドルは辞めてしまうけど、 1人の人として、皆さんにまた愛してもらえるような、強く優しい女性になりたいなと思います」と綴った。
5月18日の卒業公演では同じくNGT48を卒業する菅原りこさん、長谷川玲奈さんと共に「欅坂46」のヒット曲「黒い羊」を披露していた。
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この曲には「僕だけがいなくなればいいんだ」などの歌詞もあることから、山口さんの心境が込められているのではないかとネット上で話題になっていた。