「平成をスイーツで振り返るチョコ」不二家が発売

気になる4種類のフレーバーは、ティラミス、クレームブリュレ、マンゴープリン、生キャラメル。
「12粒ルック(平成流行スイーツ4)」
「12粒ルック(平成流行スイーツ4)」
株式会社不二家

不二家の人気商品「ルックチョコレート」から3月19日、「12粒ルック(平成流行スイーツ4)」が発売された。平成に流行したスイーツをイメージしたクリームを、ミルクチョコレートで包んでいる。

平成の思い出を振り返れるような商品を発売したい」という想いから開発されたこの商品。気になる4種類のフレーバーは、ティラミス、クレームブリュレ、マンゴープリン、生キャラメル。チョコレートと相性が良い味を選んだ。

商品パッケージのキャッチコピーは「あの頃、何してた?」。

不二家の商品企画担当・末光全紘さんは、「平成をスイーツの味と共に振り返ってみてください。年代の異なるご家族・ご友人と一緒に食べながら、思い出話に花を咲かせていただけると嬉しいです」と話す。

あなたも平成のスイーツで、「あの頃」を振り返ってみては。

 ■ ティラミス

流行した年:平成2年(1990年)
流行語:ちびまる子ちゃん(現象)、バブル経済、一番搾り など

ティラミス
ティラミス
Wustrow-K via Getty Images

「イタめし」ブームと相まって人気商品に。

■ クレームブリュレ

流行した年:平成3年(1991年)
流行語:「…じゃあ〜りませんか」(チャーリー浜さん)、若貴、「僕は死にましぇ〜ん」 など

クレームブリュレ
クレームブリュレ
margouillatphotos via Getty Images

 ティラミスと同じく、「イタめし」ブームのなかで登場。平成12年には、フランス映画「アメリ」で主人公アメリがクレーム・ブリュレの表面をスプーンで割って食べるシーンが話題になり、再びブームが起きた。

■ マンゴープリン

流行した年:平成17年(2005年)
流行語:小泉劇場、「想定内(外)」(ライブドアの堀江貴文さん)、クールビズ など

マンゴープリン
マンゴープリン
jreika via Getty Images

平成14年に香港から上陸した「糖朝」のマンゴープリンが女性誌などで取り上げられたのがきっかけにブームとなった。

■生キャラメル

流行した年:平成18年(2006年)
流行語:イナバウアー、品格(ベストセラー「国家の品格」から)、格差社会 など

花畑牧場 生キャラメル
花畑牧場 生キャラメル
花畑牧場直営ショッピングサイトからスクリーンショット

北海道紋別郡のノースプレインファームが手がけたことで知られる。その後、タレントの田中義剛さんの花畑牧場ブランドが大ブレイクした。

 平成に流行したスイーツといえば、他にもこんなものが。

 ■ ナタデココ 平成5年(1993年)ごろ流行

ナタデココ
ナタデココ
lenm via Getty Images

 ■ エッグタルト 平成11年(1999年)ごろ流行

エッグタルト
エッグタルト
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 ■ パンケーキ 平成23年(2011年)

パンケーキ
パンケーキ
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