芸能活動を再開していた田村亮さんが所属するお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が1月30日、復活ライブを開催し、その後記者会見を開いた。
会見で亮さんは、トークライブの感想について、「(お客さんが)温かく迎えてくださってシンプルに嬉しくなりました。もうちょっと冷ややかな目でみられるのかなと思っていました」と語った。
一方、淳さんは20年ぶりに赤い髪で登場。「ここからスタートする」という思いで、ライブ前に髪を染めたという。
質疑応答で亮さんは、謹慎中につらかったことを聞かれ、「自分と対比して宮迫さんが悪く言われるのがしんどかったです」と、ともに会見を開いた宮迫さんを慮った。
また、「宮迫さんに恨みはないか」と聞かれると、「まったくないです。あの時、僕、宮迫さん、入江、全員(が闇営業を)止める機会が1回はあったんです。だから全員が悪かったんです」と話した。
復帰に至るまでの経緯を振り返る
亮さんは、闇営業問題で謹慎処分を受け、2019年6月から芸能活動を自粛していた。7月には「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと謝罪会見を開き、大きな注目を集めた。
淳さんのTwitterによると、「今後の人生で再び芸能活動をしたい」という亮さんの意思を受けて、2人で会社を作ったという。同日には、YouTubeチャンネルも開設された。
謝罪会見と同じ会場で復活ライブを実施
そして、2020年1月10日、吉本興業が亮さんの芸能活動再開を発表。同社は株式会社LONDONBOOTSとの間で専属エージェント契約を締結し、亮さんの芸能活動をサポートしていくという。
亮さんは謝罪会見以降初めてTwitterを更新し、「これまでの事をしっかりと反省し、ご迷惑おかけした全ての人に応えられるよう活動していきたいと思います」とコメントした。
『family』と題したトークライブは、東京・港区のイベントスペース「WALL&WALL」で開催された。2019年7月に開かれた謝罪会見と同じ会場だ。コンビ復活への期待をあらわすように、チケットは即完売した。