4月に公開予定の人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」が、チケットの高額転売に対して警告をしている。
公式サイトで4月3日、高額転売されたというチケットの席番号を掲載し、「購入者本人でないと判断した場合は、入場をお断りする場合がある」と宣言している。
製作を担当した東宝の演劇部もTwitterで、本人確認を求めるとつづっている。
レ・ミゼラブルは、2019年に全国5都市での公演を予定しており、東京公演は4月19日〜5月28日の期間で開かれる。
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作品の公式サイトは、東京公演の一部のチケットが、東宝が案内している以外の販売サイトで高額転売されているのを確認したと報告している。
「高額転売されたチケット」の日時や座席番号を掲載し、該当するチケットを持参した人には、「本人かどうかの確認を写真付身分証でさせていただきます」と宣言。 購入者本人でないと判断した場合は、「入場をお断りすることがあります」と忠告している。
スマホなどでチケットを撮影した画面の提示などは受け付けず、チケットそのものを必ず持参をするよう呼びかけている。
チケットの購入後、予定が合わなくなった場合には、定価以下で再販売をしている音楽業界公認のサービス「チケトレ」「おけぴネット」などを利用するようお願いしている。
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東京公演のチケットは、5000円から1万4000円で販売されている。オークションサイト「ヤフオク!」を調べてみると、レ・ミゼラブルのサイトに掲載されている日時・席番号のチケットは確認できなかったが、実際にチケットが出品され、定価を上回る値段のものもあった。