口永良部島で噴火 内閣府が注意喚起「直ちに身を守る行動とって」

「噴火警戒レベルを引き上げる状況とは判断していない」
噴火後の口永良部島(気象庁の監視カメラ画像より)
噴火後の口永良部島(気象庁の監視カメラ画像より)

気象庁は、1月17日午前9時19分ごろ、鹿児島県の口永良部島で噴火が発生したと発表した

気象庁は、継続的に噴火している火山でそれまでの規模を上回る噴火を確認した場合などに出される「噴火速報」を発表している。

NHKによると、噴火では火砕流が発生したが、火口からおよそ2キロの前田地区には届いておらず、福岡管区気象台は「噴火警戒レベル3を引き上げる状況とは判断していない」としている。

噴火を受けて内閣府防災はTwitterで、「周辺にいる方は、ただちに身を守る行動をとってください」と呼び掛けた。

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