サッカー・ワールドカップに出場した本田圭佑選手(32)が、テレビのインタビューで「清々(すがすが)しい」を「きよきよしい」と誤読したことがソーシャルメディアで話題になった。
これに対し、本田選手自身がTwitterで「お恥ずかしい。漢字が苦手で。でも、もうしっかり覚えました」と投稿。自らの誤りを素直に認める姿勢に共感する人が相次いでいる。
本田選手は7月3日に日本テレビ系で放送された番組「NEWS ZERO」のインタビューで、惜敗したベルギー戦を振り返った。
その中で、現在の心境を問われ、「まあ、今はすごく、なんというんですかね、きよきよしいというか」などと答えた。
すると、この放送を見た人たちがTwitterで「『清々しい』を読み間違っているのではないか」と次々と指摘した。
「『大迫半端ない』にはじまり、『本田きよきよしい』で終わるロシアW杯」「世界のケイスケホンダが"きよきよしい"と言うなら"きよきよしい"でいいじゃないか」などのコメントが並んだ。
読み間違えたことがメディアに報じられると、本田選手は4日、Twitterで「お恥ずかしい。漢字が苦手で。でも、もうしっかり覚えました」と投稿した。
これに対し、「自分の恥ずかしい部分を認める男はかなりカッコイイと思います」「素直に謝る本田選手が清々しいです!」などの好意的な反応があった。
本田選手はワールドカップ前に放送されたNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の中で、自分にとって「プロフェッショナルとは」と問われた際、「ケイスケ・ホンダです。今後はもう、(プロフェッショナルの意味を)ケイスケ・ホンダにしてしまえばいいんです。お前、『ケイスケ・ホンダやな』みたいな」などと発言。ソーシャルメディアなどで話題になっていた。