俳優の長谷川博己が主演を務め、来年1月からNHKで放送される『麒麟がくる』の追加出演者が17日、発表され、木村文乃、南果歩、村田雄浩、徳重聡、片岡愛之助、檀れい、佐々木蔵之介、滝藤賢一、谷原章介、眞島秀和、吉田鋼太郎の出演が決まった。語りは市川海老蔵が務める。
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同作は、大河としては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた半生に光を当てる。木村は光秀の正室・煕子(ひろこ)、南は守護代・斎藤道三の正室・深芳野(みよしの)、村田は美濃三人衆と呼ばれた斎藤道三有力家臣の一人、稲葉良通/一鉄、徳重は明智家に仕える家臣・藤田伝吾、片岡は「海道一の弓取り」の異名を持ち、強大な軍事力を持つ有力戦国大名・今川義元。
檀は、織田信秀の継室・土田御前、佐々木はのちの豊臣秀吉/藤吉郎、谷原は室町幕府末期の幕臣・三淵藤英、眞島は光秀の生涯の盟友・細川藤孝/ 幽斎、吉田は主に畿内を中心に勢力を広める戦国武将・松永久秀を演じる。
語りを担当する市川海老蔵は「2020年はオリンピックの年であり、私事ではありますが襲名の年でもあります。そのような節目にこのような大役をいただき、大変光栄に思っております。魅力的な作品づくりの一助となるよう、精一杯つとめさせていただきます」(2020年5月より13代目市川團十郎白猿に襲名)とコメントを寄せている。
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