愛知県周辺でソウルフードとして親しまれてきた即席麺「キリンラーメン」が改名することになった。販売する小笠原製粉が、新名称を6月17日まで募集している。
同社によると、1965年に愛知県碧南市を中心とした西三河地方や東三河地方、知多半島地方で「キリンラーメン」を発売。愛知県を中心に50年近く親しまれてきたが、諸般の事情により、「キリンラーメン」の名称を変更せざるを得なくなっという。
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毎日新聞によると、キリンラーメンを巡って、飲料大手のキリンビールとの間で、商標権を巡るトラブルになっていた。こうした背景から名称変更を決めたとみられている。
ネット上では「 動物のキリンが好きな私にとっては愛着のある名前、変わってしまうのは寂しいな」「あのパッケージ、好きだったんだけどなぁ」などと、名称変更を惜しむ声が続出している。