水原希子が想いつづる「人種や性別などの偏見がなくなってほしい」

サントリーのCM動画のツイートが物議を醸していた
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CMに出演したサントリーのツイートをきっかけに、差別表現を含むコメントが多数寄せられ物議を醸していた、モデルで女優の水原希子が9月15日、Twitterを更新。「一日も早く、この世の中の人種や性別などへの偏見がなくなってほしい」などと願いをつづった。

水原は、Twitterで「LOVE&PEACE」(愛と平和)と添えて、以下のメッセージを投稿した。

水原は、「全ての人に自分を理解してもらうのは 難しい事かもしれない」としながらも、「世界中の人がどこにいても自分らしく生きていける世の中になるように、まずは私が私らしくこれからも強い心を持って、生きて行こうと想います」と強い思いを明かした。

この投稿を見たファンからは、「あなたを見守っている人が沢山います」「人と違うからお互いのことを知ったりするのが楽しい」「みんな同じ地球人」などのコメントが多数寄せられている。

問題となったツイートは9月7日、サントリービール株式会社の商品「ザ・プレミアム・モルツ」のキャンペーンに伴い、同商品の公式アカウントが投稿したものだ。

水原はアメリカ人の父親と韓国人の母親を持ち、アメリカ・テキサス州のダラス生まれを公表している。外国にルーツを持つことから、このツイートに「なぜ日本人を使わないのか」といったコメントが書き込まれていた。

サントリー広報担当者は、ハフポスト日本版の取材に対して、「今回の当社の投稿に対して、Twitter上でキャンペーンの趣旨と異なるコメントが多く付いていることを残念に思っております」とコメントした。

Twitter社は、個別のアカウントに関するケースのため、同アカウントのツイートやリプライへの対応措置については回答できないとした。

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