ひもの「ゆとり」を調節できる結び方が話題。縛った後でもOK。警視庁のライフハック

段ボールを縛ったひものゆとりを自在に操る方法を警視庁が発信し、話題になっています。

束ねたダンボールをひもで縛った後、別の段ボールを部屋の隅で見つけ、せっかく縛ったひもを切った経験はありませんか?

警視庁災害対策課(@MPD_bousai)によると、わざわざひもを切らずに段ボールを束に加える方法があるそうです。公式Xアカウントで発信しました。

ひものゆとりを自在に操る方法

警視庁は1月24日、次のように投稿しました。

「段ボールなどをまとめるひもの結び方です。この結び方は、ひものゆとりを簡単に調節できるため、後から収納物を追加しても結び直す必要がなく、調節のみで済みます。試してみてください」

投稿には動画が付けられており、具体的なやり方の説明がされていました。

①ひもの上に重ねた段ボールを置き、片方のひもの先端を輪ができるように結ぶ

②もう一方のひもの先端を輪に通す

③通したひもを下にずらし、できた隙間にもう一度ひもを通す

④通したひもを引っ張り締めていく

⑤束ねる段ボールを追加したい時は、結び目を持って締める時と反対方向にスライドさせる

この投稿を見た人たちからは、「段ボールを縛るといつも緩くなって、何度も縛り直すから今度これやってみよー!」「覚えておこう」などといった声が上がり、話題になっていました。

皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ダンボール等をまとめる紐の結び方です。この結び方は、紐のゆとりを簡単に調節できるため、後から収納物を追加しても結び直す必要がなく、調節のみで済みます。試してみてください。 pic.twitter.com/dYn6JWH0G3

— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 23, 2024