車のシフトにある「N」(ニュートラル)。エンジンの動力がタイヤに伝わらなくなるギアです。
使い道がなさそうに思えますが、警視庁災害対策課(@MPD_bousai)によると、車が故障して動かなくなった時に活躍するそうです。
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車を楽に移動させる方法
信州駒ヶ根自動車学校(長野県)のウェブサイトによると、ニュートラルは「歯車が噛み合っていない状態のこと」を指し、アクセルを踏んでも前や後ろに進むことができなくなります。このため、道路の傾斜で車が動いてしまうことがあるため、坂道などでは注意が必要です。
しかし、この注意点を踏まえ、車が故障した時にニュートラルを使うと、車体を楽に移動させられます。
警視庁によると、まずシフトギアをニュートラルにいれ、サイドブレーキを外します。その後、車体を押すのではなく、タイヤを手で直接回します。すると、軽い力で車を動かすことができるそうです。
警視庁の投稿は話題となっており、「知らなかった〜〜!」「なんと!助かる!」「一度、交差点で止まってしまった恐怖が忘れられません…。覚えておこう」といったコメントが寄せられていました。
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