「なんでカタカナ?」河野太郎氏が新型コロナウイルス関連用語に苦言。クラスター、オーバーシュート、ロックダウン……。

クラスターは「集団感染」。オーバーシュートは「感染爆発」。ロックダウンは「都市封鎖」で言い換えられると指摘しました。
河野太郎防衛相(2020年01月10日撮影)
河野太郎防衛相(2020年01月10日撮影)
時事通信社

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「クラスター」「オーバーシュート」「ロックダウン」という用語を政府や専門家会議が使っていることについて、河野太郎防衛相が「なんでカタカナ?」と苦言を呈した。

河野氏は3月22日に公式Twitterに投稿。クラスターは「集団感染」、オーバーシュートは「感染爆発」、ロックダウンは「都市封鎖」で言い換えられるとして「なんでカタカナ?」と疑問符をつけた。この投稿は25日午前10時30分現在、6万以上のリツイートと、24万以上の「いいね」を集めている。

クラスター 集団感染
オーバーシュート 感染爆発
ロックダウン 都市封鎖
ではダメなのか。なんでカタカナ?

— 河野太郎 (@konotarogomame) March 21, 2020

Twitter上では河野氏の指摘について「日本語でいいと思います」「特に外出を控えてほしい高齢者には、(カタカナでは)伝わりにくい」と歓迎する声が続出している。

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