なんで今まで捨てていたんだ…。宅配の荷物を守る「あれ」を再利用。警視庁ツイートが「目からうろこ」と反響【2023年上半期回顧】

宅配された段ボールに空気の入ったビニール袋が入れられていませんか?再利用することで、ペットの汚物入れなどに生まれ変わります。警視庁災害対策課がTwitterで発信しました。【2023年上半期回顧】
緩衝材を再利用する方法
警視庁災害対策課のTwitterから
緩衝材を再利用する方法

2023年上半期にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:5月10日)

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インターネットで商品を注文した際、段ボールに空気が入ったビニールが入れられていませんか?

これは、物と物がぶつかる衝撃を和らげる「緩衝材」です。

警視庁によると、この緩衝材に一手間を加えると、避難所でも活用できる“ある物”に生まれ変わるそうです。

警視庁災害対策課は5月10日、次のようにツイートしました。

そのまま捨ててはいませんか?

「宅配便の荷物を保護する緩衝材がありますが、そのまま捨ててはいませんか?それを活用する方法を紹介します」

「緩衝材の片側を切り取り、空気を抜いて切り離し、1枚の袋として使います。避難所での小さなゴミ袋やペットの汚物入れとしても便利だと思います。一度試してみてはいかがでしょうか」

つまり、緩衝材を切り取ると、1枚の袋に生まれ変わるということです。袋は、ゴミ袋やペットの汚物入れなどになるため、避難所などで活用できます。

このツイートには動画が添付されており、袋にする手順が示されていました。

宅配便の荷物を保護する緩衝材がありますが、そのまま捨ててはいませんか?それを活用する方法を紹介します。緩衝材の片側を切り取り、空気を抜いて切り離し、1枚の袋として使います。避難所での小さなゴミ袋やペットの汚物入れとしても便利だと思います。一度試してみてはいかがでしょうか。 pic.twitter.com/amup8hMF5Z

— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 9, 2023

動画によると、手順はとても簡単です。

まず、緩衝材の片側を切っていきます。それを一つの袋に切り離していけば、複数枚の小さい袋が完成します。

ツイートには、「あーまさに昨日空気だけ抜いて捨ててしまいました」や「確かにペット用は使える!」、「目からうろこでした!」などといった反応がありました。

また、「洗面台のダストボックス用のゴミ袋にしている」と、既に実践している人もいました。