「副大統領候補には、女性を選びます。明日の大統領になる資質のある女性たちが、たくさんいる」
アメリカ大統領選で民主党候補者指名争いをしている前副大統領のジョー・バイデン氏が、副大統領候補に女性を指名すると15日に開かれたテレビ討論会で明言した。
討論会ではライバルのバーニー・サンダース氏も女性副大統領候補を選ぶ可能性を示唆したが、明言には至らなかった。
「おそらく女性を選びますが、それはただ女性を指名するということではありません」
「それは、進歩的な女性を選んで、社会で進歩的な女性が活躍するようにするということです。ですからほぼ間違いなく、女性の副大統領候補を選ぶことになるでしょう」とサンダース氏は述べた。
両者とも、過去に女性を副大統領に選ぶ可能性を示唆してきたが、今回の討論会でバイデン氏がサンダース氏に先駆けて明言したことになる。
■誰が副大統領候補になる?
現時点で、獲得代議員数でも世論調査でもサンダース上院議員を大きくリードしているバイデン氏。
同氏の副大統領候補として、これまでにカマラ・ハリス上院議員やエイミー・クロブシャー上院議員、エリザベス・ウォーレン上院議員、キャサリン・コルテス・マスト上院議員、ヴァル・デミングス下院議員など数々の女性政治家の名前が挙げられてきた。バイデン氏が実際に誰を選ぶのか、今後注目される。
一方で今回の発表は、男性政治家にとっては失望となったはずだ。候補者指名争いから撤退したコーリー・ブッカー上院議員やピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長らが、バイデン氏支持を表明していた。
アメリカでは今まで、大統領や副大統領のポストに女性が就いたことがない。
副大統領候補になったのは、ジェラルディン・フェラーロ元下院議員(1984年民主党)とサラ・ペイリンアラスカ元州知事(2008年共和党)の二人だけだ。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。