143人が乗ったボーイング737が着陸失敗、川に突っ込む。アメリカ・フロリダ州

基地で働く人のために、国防総省がチャーターした飛行機だった。
川に突っ込んだボーイング737型機(ジャクソンビル郡保安官事務所の公式Twitterより)
川に突っ込んだボーイング737型機(ジャクソンビル郡保安官事務所の公式Twitterより)
Twitter/JSOPIO

アメリカ東部フロリダ州ジャクソンビルの海軍飛行場で5月3日夜、旅客機のボーイング737型機が着陸に失敗し、滑走路に隣接するセントジョーンズ川に突っ込んだ。川は浅く、飛行機は沈まなかった。

地元のジャクソンビル郡保安官事務所の公式Twitterによると、乗客136人と乗員7人の計143人の命に別状はなかった。軽傷を負った人は現場で治療されたが、病院に搬送された人もいるという。 

ABCニュースによると同機は、基地で働く軍人と家族、従業員らが利用する国防総省のチャーター機。キューバ東部グアンタナモのアメリカ海軍基地を離陸して、ジャクソンビルの飛行場に向かっていた。

#JSO Marine Unit was called to assist @NASJax_ in reference to a commercial airplane in shallow water. The plane was not submerged. Every person is alive and accounted for. pic.twitter.com/4n1Fyu5nTS

— Jax Sheriff's Office (@JSOPIO) May 4, 2019

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