石田ゆり子さん「老いることは時々とても恐怖。でも…」歳を重ねることへの思いに反響

NHKの次期朝ドラ「虎に翼」に出演する俳優の石田ゆり子さん。Instagramで年齢を重ねることへの思いをつづる。
石田ゆり子さん
時事通信社
石田ゆり子さん

俳優の石田ゆり子さんが自身のInstagramを更新。「老いを味方につけることができたら……」と、年齢を重ねることへの思いをつづった。

「老いることはとても恐怖だけど」

石田さんは、2024年春放送のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する。

同作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルとして描いたオリジナルストーリー。主人公の猪爪寅子役は伊藤沙莉さんで、石田さんは寅子の母・猪爪はるを演じる。

石田さんはInstagramに、「NHKの次期朝ドラ『虎に翼』での私の役、はるさんは、着実に年齢を重ねていく。役が私の実年齢を超えてゆくと、不思議な
幸福感があるのは、なぜなんだろう」と投稿。

その上で、「老いることは時々とても恐怖でもあるのだけれど でも、老いを味方につけることができたら 人生はきっとどんな時も、ほんのり幸せなのだと はるさんを演じながらふっと思いました」と書いた。

投稿から12時間で8万件以上の「いいね」が寄せられており、「本当ですね、老いを味方にしたい」「年輪を重ねる毎に心がふかふかでいられたらなと思うようになりました」「素敵な年の取り方」と反響が広がっている。