サッカー日本代表で、今大会を彩るスーパーゴールを決めた乾貴士が自身のInstagramを更新した。日本代表は一時2点をリードしながらベルギーに逆転負け。しかし、ゲームそのものは世界各国のメディアが「今大会のベストゲームの一つ」と絶賛する素晴らしいものだった。
試合のハイライトは乾選手が決めた日本の2点目、ゴール右隅に吸い込まれるように突き刺さる美しいミドルシュートだった。
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乾はこの試合について「不甲斐ない結果になりましたが、皆んなで必死に闘いました。皆んな出し切った結果負けてしまいました。これが今の自分達の実力だと思います。またここから少しでもその差を埋められるように努力していきたいと思います」と振り返った。
まさに完全燃焼。「力は出し切った」試合後に泣き崩れた乾に、日本代表の選手だけでなく、「(乾のプレーは)ハイレベルだった」と絶賛したベルギーのマルティネス監督も肩を組み言葉をかけられていた。
代表はどうする?
現在30歳の乾は4年後には34歳になる。今後、代表でいつまでプレーするかが注目されている。それについても言及し「自分のポジションは若く、才能を持った選手が多いのでもう代表でのプレーはあるかわかりませんが、僕のサッカー人生はまだ終わりません」と未来志向のメッセージを綴っている。
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乾が主戦場とする前線の左サイドには、今大会のメンバーから落選した中島翔哉らが控えている。今大会は右サイドに回った原口元気も得意とするのは左サイドだ。
若い彼らにしても、今後の指針となるのは今大会随一の輝きを放った乾だ。今シーズンからスペイン一部のベティスに移籍する乾は「どんな状況でもサッカーを楽しく、いつまでもサッカー小僧でやっていきたいと思います!!」と意欲をみせた。