父の写真を持っていませんか? アメリカ旅行した日本人に向けて呼びかけた投稿が反響を呼んでいる。
画像共有サイト「Imgur」に6月7日ごろ、「インターネットの奇跡を願ってます」として、1枚の写真とともに以下のメッセージが投稿された。
Imgurの皆さん、これは私の父です。
数年前、父は長年の夢だったハーレーダビッドソンのバイクを手に入れました。そして車の代わりにハーレーで旅をするようになりました。
ある旅の途中で、カリフォルニア州ヴァレーホ郊外のサービスエリアで休んでいるとき、バスツアーの日本人旅行者たちに会いました。典型的なアメリカ人バイカーの格好をしている父を見て集まってきて、一緒に写真を撮りたがりました。一緒に親指を立てて、みんな笑顔だったそうです。
父の話で一番印象に残っています。父は今年4月に亡くなりました。父を思い出すために、このサービスエリアでの写真をいただけたら、すごくうれしいです。誰かレザージャケットを着たこの男性に見覚えはありませんか?
ヴァレーホはカリフォルニア州北部にある街だ。
サンフランシスコやナパに近いので、バスツアーは、こういった人気観光地を回っていたのかもしれない。
英語の投稿だと、目に触れる日本人の数は限られる。しかし投稿はあるツイッターユーザーによって日本語に翻訳され、広がりつつある。
このツイートは現時点で現時点で4万件以上リツイートされていて、「写真が見つかることをお祈りします」「SNSの力で見つかるといい」と言った応援のコメントが寄せられている。
一緒に写真を撮影した日付などの詳細は書かれていないが、もし写真が見つかれば、お子さんにとってはかけがえのない父の思い出になるはずだ。
どなたか、この男性の顔に見覚えありませんか?
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