国際女性デーの3月8日、タレントのIMALUさんが「小さい頃の私に言いたいこと」をインスタグラムに投稿した。「女らしさ」や「男らしさ」のステレオタイプに囚われない生き方を呼びかけるメッセージに「声を上げてくれてありがとうございます」「強く共感します」と反響が広がっている。
■「これからいろんなこと知る女の子に、とっても素敵なメッセージ」と反響
IMALUさんはこの日、公式インスタグラムに犬を抱いた幼少期の姿とみられる写真を投稿。「国際女性デーだからなのか、なんだかいきなり言いたくなった」として、「小さい頃の私に言いたいこと」を次のように並べた。
ランドセルは赤じゃなくてもいいんだよ
無理してスカート履かなくていいんだよ
「女の子なんだから」という大人は全無視だよ
性別って女・男だけじゃないんだよ
生理って怖いものじゃないんだよ
ナプキンを持ってるのは恥ずかしい事じゃないんだよ
胸が膨らんでくるけど堂々としてていいんだよ
自分のおまたは大事にしなよ
毛がない=女らしさではないんだよ
二重=かわいいじゃないんだよ
痩せてる=美しいじゃないんだよ
料理好きじゃなくたっていいんだよ
結婚がゴールじゃないんだよ
王子様もサンタさんもいないよ
でも将来本物の犬が飼えるよ
しかも最高の友達達に囲まれてるよ
だから30代想像以上に楽しいよ
社会的に「女らしさ・男らしさ」が求められていることや「美しさ」が規範化されている現状について自身の気持ちをつづったIMALUさん。
「いっぱい嫌なこともあるけどそれが強さに変わっていくよ。自分の体を大事にして、自分を信じていけば大丈夫!」と続けた上で、「以上突然の小さな叫びでした」と締めている。
この投稿に対して「言いたいこと言ってくれてありがとうございます」「これからいろんなこと知る女の子に、とっても素敵なメッセージ」「突然の小さな叫びに感銘しました」と感謝や共感のコメントが相次いだ。