ワールドカップ日本代表がポーランド戦に負けたものの、決勝トーナメントの進出を決めた日本時間6月29日未明、その裏側では、セネガル対コロンビア戦が繰り広げられていた。
この試合でゴールポストにもたれかかり、守備に参加していないように見えたセネガルの選手の存在が話題に上がった。
結果としてセネガルが敗退し、日本が決勝トーナメントへ進むことになったため、このプレイに対し、Twitter上では「日本決勝トーナメント進出の立役者はセネガルの5番」などと話題になった。
揺れるゴールの横で優雅に休憩?
セネガル対コロンビア戦では、後半29分、コロンビアのDFジェリー・ミナがヘディングでゴールを決めた。これが決勝点となり、0-1でコロンビアが勝利、グループ首位で決勝トーナメントへ進むことになった。
誰もがボールの行方を目で追ったこの瞬間、GKが必死でボールに飛びつこうとしたその横で、セネガルのゴールポストにもたれかかり、優雅に休憩しているような選手がいた。
セネガルの5番、MFイドリッサ・ゲイェ選手だ。謎すぎるこの行動にTwitter上では驚きの声が上がった。
このセネガルの5番一体なにをしてるねん笑笑
日本にめちゃめちゃ貢献してくれてるやん
日本戦のMVPこの方でええやん pic.twitter.com/ZYNymBFkcj
— タクト (@takutoo0831) 2018年6月28日
ウィキペディアが「日本代表」に...
日本の救世主などと言われてしまったゲイェ選手。このシーンの直後には、彼のウィキペディアが「日本代表」に書き換えられる荒らし被害にあったようだ。
オウンゴールを防ごうとした?
守備をしていないように見えていたゲイェ選手の行為について「足出したら邪魔になってオウンゴールにもなりかねないと思ったんじゃないか?」「あそこに立つのはセオリー」という分析をする人も現れた。
日本代表の決勝トーナメント初戦は、ベルギー戦で、日本時間7月3日の午前3時から始まる。