自民党の山本一太参院議員(60)が12月5日、2019年夏の群馬県知事選に立候補することを自身のブログで表明した。近く記者会見を開いて正式に発表するという。
山本議員は群馬県出身。この日朝更新したブログで、「来年の群馬県知事選挙への立候補を決断した。『群馬県の未来のために、政治家・山本一太にしか出来ないことがある!自分がやるしかない!!』そのことを確信した」と宣言した。
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知事選立候補の意思を固めた理由として、「生まれ育った群馬県への『やむにやまれぬ思い』から決めた」としているが、詳細は記者会見して明らかにするという。
来年7月までの参院議員の任期は全うする一方、参院自民党政策審議会長の役職は「中途半端なことは出来ない!」として辞任するという。
山本氏はここ数日、自身のブログで後援会長らから群馬県知事選への出馬を待望する声が上がっていると明かしていた。
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山本氏は1995年に参院選(群馬県選挙区)で初当選し、現在4期目。第2次安倍政権で沖縄北方相を務めた。
群馬県知事の任期は2019年7月27日で満了する。