イギリス・北アイルランドの小学校の1年生の子どもたちが、教室の入り口で交わす挨拶が話題になっている。
子どもたちは、ドアに貼られたリストの中から、「ハグ」「ハイタッチ」「グータッチ」の中から好きな挨拶を選び、出迎える子どもと互いに交わす。ギュッと抱き合う子もいれば、嫌だ、と挨拶を選ばない子もいる。その日その日で、やりたい挨拶も違うが、大半はハグを選ぶようだ。
教室での挨拶を始めたのは、北アイルランドのロンドンベリー小学校。11月12日、挨拶の様子をFacebookに投稿したところ、評判に。2週間で930万回再生されている。
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「今日の挨拶係です。グータッチは少し、ハイタッチはいっぱい、大半はハグでした!1年生たちは、互いを大好きになり、いたわり合っています」
もともとは担任の教員が出迎える側だった。
「1年生は、友情を何より大切にしていて、それぞれの子どもたちが、教室に入るとき、安心して、愛されている、歓迎されていると感じられることを大切にしています。こうした考えから、新しい朝の挨拶の方法を取り入れました。 教室のドアに貼られているリストからしたい挨拶を選ぶと、ウィアー先生とハットン先生がその挨拶で出迎えます。 先生たちは確実に愛情を感じています!」
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「来週からはそれぞれの子どもたちが、挨拶に出迎える人に選ばれます!ウィアー先生とハットン先生もこれまでと同じように挨拶できますよ!」