“予習なし、聴くだけで中国ニュースが分かる”そんな音声番組「チャイナ・エコノミー最前線」を始めます

中国発の音声プラットフォーム「himalaya.com」で週3回程度配信。中国語などの予備知識は一切必要ありません。

ハフポスト日本版は、独自の進化を遂げてきた中国の企業やサービスなどを分かりやすくお届けする音声コンテンツ「ハフNEWS チャイナ・エコノミー最前線」を始めます。

スタジオでは、1人で収録する。スタッフと会話をするときは、ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を取るため、お互い2メートル離れることにした。
スタジオでは、1人で収録する。スタッフと会話をするときは、ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を取るため、お互い2メートル離れることにした。
HuffPost Japan

■どんな番組?

ハフNEWS チャイナ・エコノミー最前線はハフポスト日本版と中国発のプラットフォーム「himalaya」が連携してお送りする音声番組です。パーソナリティは、ハフポスト日本版の中国専門のエディター(記者)の高橋史弥。19歳で中国・上海の国立大学・復旦大学に留学し、大学卒業後は、NHKで記者として活躍しました。

番組が注目する中国の企業やサービス、それにSNSなどで話題になった現地の流行などについて、毎回テーマごとに紹介します。

また、日本に進出してきた中国企業も取材し、そのサービスや戦略をお伝えします。

コンセプトは『毎回5分、聴くだけで分かる中国ニュース』。予備知識なしで中国の「今」が分かる番組を目指します。

番組初回では、新型コロナウイルスの感染拡大が中国社会にもたらした変化と、混乱のなかにあってもたくましく商機を掴んだケースを紹介。同じことが今後日本でも起こるか?も一緒に考えます。(番組はこちらから

■番組の背景

安い労働力を活かして、工場で作ったものを輸出して…「世界の工場」と呼ばれた中国は今、ものすごいスピードで変化を続けています。

アメリカの巨大IT企業「GAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)」に対抗して、中国でも「BAT(バイドゥ・アリババ・テンセント)」が誕生。

キャッシュレス決済の急速な普及、スマホ1つで生活が成り立つスーパーアプリ…社会を変える革命的なサービスがどんどん生み出されるなど、そのダイナミックな成長ぶりは世界から注目されています。

日本のメディアも、もちろんこの中国経済を伝え続けてきました。
しかし、中国の特殊すぎる環境から、いつしか「詳しい人だけが知っているニュース」になったように感じます。

私たちは「大事なのは分かるけど、詳しくは知らない」中国のニュースについて、中国語や企業の名前など、予習なしで分かる番組を目指します。

番組は1回5〜6分程度。通勤・通学や車の運転中、それに家事などの「ながら」で楽しめます。

■どこで聞ける?

シマラヤジャパンが運営する総合音声プラットフォーム「himalaya」で週3回程度、更新されます。(スマホ用のアプリはこちらから AppStore   GooglePlay

「himalaya」は中国で6億ダウンロードを達成した音声プラットフォームです。2017年9月から日本でサービスを開始しています。

オーディオブック、ビジネス、教養、キッズ向けコンテンツ、UGC(ユーザー自身が作る共有コンテンツ)などの幅広いコンテンツを提供しています。

■パーソナリティ

高橋史弥 ハフポスト日本版ニュースエディター(中国担当)

1990年東京都生まれ。19歳で上海の国立大学・復旦大学に留学し、卒業。
2013年にNHKに記者として入局し、静岡放送局などを経て2019年から現職。
中国経済や現地企業の取材の傍ら、ハフポスト×Twitter就活応援番組「ハフライブ」でも解説コーナーを担当している。

パーソナリティ
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