“Make America Great Again!”と力強く連呼して、「メキシコとの国境に壁を築く」などと訴えたトランプ大統領が誕生してから4年ーー。
「大統領になったら言動は変わるだろう」という一部の予測を裏切り、トランプ氏は女性蔑視や人種差別的な言動を繰り返してきました。
なぜ、それでもトランプ氏を支持する人は減らないのか。大統領選挙でトランプ氏が勝っても負けても「トランプ的な価値観」はアメリカに残り続けるのか。バイデン氏が勝利をおさめたとしても「前大統領トランプ」はTwitter上に残り続けて影響力を保つのか。
大統領選投票日直後の11月5日(木)夜9時(日本時間)からの「ハフライブ」では、トランプ氏を支持する人々の”心の中”について考えてみることによって、日本にとっても他人事ではない「分断社会のこれから」について話し合います。
トランプ氏が勝っても負けても、残り続けるかもしれない課題に、私たちはどう向き合うべきなのか。「#ハフライブ 」で皆さんのご意見もお待ちしています。
(時間になったら自動的にはじまります。視聴は無料です)
「日本に住むアメリカ人」モーリー・ロバートソンさんと
一緒に議論に参加するのは、タレントで国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさん。すでに「在外投票」で日本から1票を入れたそうです。
ニューヨークで生まれて、5歳までサンフランシスコなどで暮らし、5歳から中学生までは広島に。その後、日米を行ったり来たりしながら、57年の人生でアメリカに住む人たちの「考え方」を見つめ続けてきました。歴史も振り返ってもらいながら、いまのアメリカ人の「心の中」を読み解いてもらいます。
また、前回・2016年の選挙を含めて、これまで5回の大統領選挙を取材してきた長野智子・ハフポスト日本版編集主幹も議論に参加。オハイオ、ミシガンをはじめ、スイング・ステート(激戦州)を取材してきました。前回も「世間のヒラリー確実の空気とスイング・ステートの温度差を痛感した」と言います。政治とメディアの健全な関係について、報道キャスターの立場でも問題提起していきます。
現地との生中継。アメリカ人の「心の中」「生の声」は…?
また、番組では朝日新聞機動特派員の金成隆一記者と中継をつなぎます。金成記者は、「ラストベルト(さびついた工業地帯)」とされるオハイオ州トランブル郡ウォーレンにアパートを借り、住み込みながら取材をおこないました。一帯の貧困率35%、薬物依存の犠牲者も少なくないという地域。「もう一つのアメリカ」の生の声を紹介しつつ、今回の大統領選挙を分析してもらいます。
番組は11月5日(木)夜9時から、ハフポスト日本版のTwitter・Youtubeで生配信します。
番組はこちらから=>
(時間になったら自動的に番組がはじまります。視聴は無料です)
「#ハフライブ」で、皆さんのご意見や番組出演者への疑問・質問をお待ちしています。
出演者:
モーリー・ロバートソンさん(タレント・ミュージシャン、国際ジャーナリスト)
金成隆一さん(朝日新聞機動特派員)
長野智子(ハフポスト日本版編集主幹)
番組パーソナリティー:
辻愛沙子さん(クリエイティブディレクター)
竹下隆一郎(ハフポスト日本版編集長)