この記事は2023年1月18日に掲載した記事です
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電動空気入れ(電動エアーポンプ)が便利
電動空気入れとは?
手動だと時間や労力のかかる空気入れ作業を、スピーディーにこなす「電動空気入れ(電動エアーポンプ)」。
自転車やバイク、車などのタイヤをはじめ、プールやアウトドアなどでも活躍します。
持ち運びに便利な小型の電動空気入れや静音性に優れた電動空気入れなど多数販売されています。
そこで気になるのが、選び方。
本記事では、電動空気入れの選び方とおすすめの電動空気入れをご紹介します。各電動空気入れのスペック早見表で比較しながら、購入する際の参考にしてみてください。
電動空気入れの選び方
電動空気入れの選び方1. 空気を入れたいアイテムで選ぶ
電動空気選びの際にまずチェックしたいのが「何に空気を入れるか」。
自転車やバイク、車のタイヤをはじめ、アウトドア用品やゴムプールなど、空気を入れる対象によってバルブやノズルの形状やサイズが異なります。
複数の用途で使用する場合は、マルチタイプの電動空気入れがおすすめ。付属のバルブやノズルを付け替えて、様々なアイテムに空気入れができます。一般的な自転車は英式、マウンテンバイクは米式、ロードバイクは仏式のバルブを採用したものが多いです。
また、空気圧単位は「PSI」「BAR」「kPa」「kg /cm²」などの表示がありますが、最も主流なのはPSIとkPa。タイヤの電動空気入れ選びの際には120PSIまたは830KPAのものがおすすめです。
電動空気入れの選び方2. サイズ・重量で選ぶ
バルブやノズルのタイプ以外にも、本体サイズ・重量は要チェックです。
空気入れをしたいものが浮き輪や自転車のタイヤのような小〜中型の場合は、小型サイズの電動空気入れがおすすめ。使いやすさはもちろん、収納しやすく場所を取りません。
一方、車のタイヤや大型のゴムプールなどに空気入れをしたい場合は、大きめでパワーのある電動空気入れがおすすめ。
持ち運びやすさには欠けますが、電動空気入れのほとんどは、車のトランクやガレージに置いておけるサイズなので、とりわけ使いづらさを感じることはないでしょう。
電動空気入れの選び方3. 空気圧調整機能の有無で選ぶ
「どの程度の空気圧が適量か分からない」という悩みを解決するのが「空気圧調整機能」。設定した空気圧に到達すると、自動停止して空気の入れすぎを防ぎます。より安全に電動空気入れを使用したい人におすすめです。
また、「加熱保護機能」や電気用品安全法の基準に適合した電化製品であることを証明する「PSEマーク」の有無も併せてチェックしておくと良いでしょう。
電動空気入れの選び方4. 静音性で選ぶ
集合住宅や近所の騒音迷惑が気になる場合は、静音性に優れた電動空気入れがおすすめ。特にパワーのある電動空気入れを購入する場合は、静音性に注目して選びましょう。
電動空気入れの選び方5. 電源タイプで選ぶ
電動空気入れの電源は、主に「充電式」「乾電池式」「コード式」の3種類。
「充電式」は、アウトドアをはじめとしたコンセントのない環境でも使うことができ便利です。
「乾電池式」は、安価な製品が多く、比較的軽量なので持ち運びにも便利。
「コード式」は、自宅で使用する人、パワーを重視したい人におすすめ。車のシガーソケットに接続できる電動空気入れもあります。
電動空気入れを使ってみた(レビュー)
Xiaomiの電動空気入れ「エアコンプレッサー」。
500gと軽量で、サイズは高さ12.4cm x 幅7.7cm x 厚み4.5cmとコンパクト。充電は底面のUSB-Cポートからできます。
自転車のタイヤに空気を入れてみた
上部のホースを空気穴にセットし、ボタンを押すだけ。あっという間に空気入れが完了しました!「今までの苦労はなんだったんだろう…」と感じるほど楽々です。
ボタン操作でタイヤに適した空気圧に調整もできます。また、自転車の場合、米・英・仏式の3タイプにも対応しています。
値段が張るという理由で購入を迷っていましたが、この先も活躍することを考えると良い買い物でした。
電動空気入れのおすすめ19選
ここからは、電動空気入れのおすすめをご紹介します。最大空気圧、電源タイプ、サイズ、重量、使える対象を早見表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
小型の電動空気入れ11選
レビューでも紹介した Xiaomiの電動空気入れ「エアコンプレッサー」は、サイズ・重量ともにコンパクトで収納しやすく、USB-Cタイプなので充電も簡単。
レビューでは自転車に使用しましたが、付属のアタッチメントを付け替えれば、バイクやボールなどにも使えます。
Amazonでベストセラー1位を獲得している電動空気入れ。
付属のバルブを付け替えれば車やバイク、自転車、ボールなどの幅広い用途に対応できます。440gと軽量で、人体工学にもとづいたデザインも特徴。
英式、米式、仏式バルブの3種類に対応したKUKIIREの電動空気入れは、433gと軽量で小型のモデルながら、パワフルさが魅力。
1度の充電で一般的な自転車のタイヤ約20回、ロードバイクのタイヤ約10回、自動車のタイヤ約6回分の空気入れができます。
カスタムパーツなどを取り扱う日本メーカー「キジマ」が販売する電動空気入れ。
428gと軽量で使いやすさと機能性も抜群。米式、英式、仏式の対応に加え、浮き輪やボールなどのレジャースポーツにも使用できます。デジタル表示で空気圧やバッテリーを確認できます。
充電式の電動空気入れ。ロードバイクのドリンクホルダーに収まるサイズで自転車ツーリングをする人におすすめです。
英式・仏式・米式バルブへの接続に加え、空気圧調整機能も備わった万能モデル。LEDライト搭載で暗い場所でも使えます。
円柱型のデザインが目を惹くTopconyの電動空気入れも、自転車ツーリングをする人におすすめ。
アタッチメントもシンプルで、エアホースは本体の中に収納できます。
他社の電動空気入れより比較的シンプルなシルエットで、収納しやすいgushenの電動空気入れ。
4種類のアタッチメントや空気圧調整機能に加え、USBポートを備えているのでスマホを充電できるのも嬉しいポイントです。
タイヤの空気圧を調べられる「エアゲージ機能」搭載の電動空気入れ。
空気圧調整機能や、LED、スマホ充電機能も備わっていながら、560gと軽量と持ち運びにも便利です。
手のひらサイズの超コンパクトな電動空気入れ。リチウム電池を内蔵した充電タイプで、重さはなんと80g。
タイヤやボールには使えませんが、エアマットや家庭用ゴムプールなど、アウトドアで活躍する優れものです。バッテリーはType-Cを採用しており、2.5時間の充電で持続時間15分と少し短め。
FLEXTAILGEARが展開するキャンプに適した電動空気入れ。5種類のアタッチメント付きで、浮き輪やゴムボートに使用可能です。
重量180gと持ち運びやすく、キャンプライト機能も備えています。空気圧は、2段階で調節可能です。
単三乾電池8本で動く自転車用の電動空気入れ。幅120×奥行135×高さ90mmとコンパクトで、重量は乾電池を含みなんと230gです。
米式と英式バルブとニードルが付属しているので、ボールにも空気を入れられます。自転車のタイヤ(26インチ)に約40回使用できるので、交換の手間も少なくおすすめです。
中型の電動空気入れ5選
充電式でハイパワーが魅力の電動空気入れ。自転車や車のタイヤに短時間で空気を入れることができ、ボールやアウトドアシーンで使用するゴム製品にも対応しています。
LEDライトに加え、赤色灯も搭載しています。
人間工学に基づき設計された電動空気入れ。4種類のアタッチメントに加え、空気圧調整機能つきです。
Amazonでは約2500件の口コミがあり、使いやすさに太鼓判を押すコメントが多く見受けられる一方、「音が大きめ」という声も。音が気にならない人におすすめです。
「アイリスオーヤマ」が展開する、コードレスの電動空気入れ。
充実したアタッチメントや空気圧調整機能に加え、静音性にもこだわったモデルで、近隣への騒音被害の心配がなく、夜の時間帯でも使用しやすい電動空気入れです。
片手で持てるサイズながら、フル充電で車のタイヤ(4つ分)に空気入れが可能なコードレスタイプの電動空気入れ。
付属のバルブやノズルを収納できる袋付きで、LEDや空気圧調整機能も備わっています。購入後12ヶ月の保証つき。
車のシガーソケットから充電するタイプの電動空気入れ。大きめの高品質モニターを採用しているので数値を確認しやすく、LEDや空気漏れ対策も施されています。
5種類のノズルつきで、静音性も考慮した電動空気入れです。
大型の電動空気入れ3選
電動工具を多く扱う「マキタ」からも電動空気入れが販売されています。
約40分のフル充電で普通自動車のタイヤに約11回使用できるパワフルさ。音が大きめですが短時間で空気を入れることができます。空気圧調整機能やLEDライトつき。
同じくマキタの電動空気入れ「 MP100DSH」は、パワーは「MP180DRG」と変わらず、約22分で充電できます。
空気圧調整機能やLEDライトなどの機能に加え、温度保護機能も搭載しています。
どっしりとした見た目が印象的なブラックアンドデッカーの電動空気入れ。英式と仏式に対応しています。コンセントまたは車のシガーソケットから使用可能です。
音が少し大きいのがネックですが、大型のゴムボートやプールも短時間で膨らますことができます。
まとめ
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