※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がハフポスト日本版に還元されることがあります。
「すぐに栽培を始めて下さい」
…と書かれた段ボール箱。5日前に置き配され、「やばい!」と急いで開封しました。その中身は…
シイタケ栽培キット🍄
「秋の味覚と言えばキノコ」ですが、正直エリンギも舞茸も通年スーパーに並んでいて、価格も安定していているので、あまり季節を感じられません。
にょきにょき菌床から生えてくるキノコを見たら、旬を感じられるかも?
そう思って発注したのが「しいたけ栽培キット もりのしいたけ農園」です。シイタケ栽培セットの売上ランキング上位を独占する人気商品で、初心者でも簡単に育てられるそう。
初回なので栽培容器付きにしました
プラスチック製の栽培容器と、国産ナラの木のおがくずを固めて作った「栽培ブロック」のセットです。
二回目以降は中身の「栽培ブロック」の単体購入もできます。
10月以降が栽培に最適なシーズン
夏は温度管理が必要になりますが、関東をはじめ最高気温が20度前後の日が多い10月は、シイタケ栽培に最適な時期。
通常袋からだして5日ほどで発芽し、そこから5~8日で収穫可能になります。
準備は「水洗いするだけ」
栽培ブロックをビニール袋から出し、表面を全体的にさっと流水で洗い流します。
白いボツボツが「芽」かな?
配達から5日間放置してしまったので、既に発芽してしまったようです。
栽培容器に入れたら、後は直射日光の当たらないところに置いて、1日1~2回程度、霧吹きで水をかけるだけ。
栽培開始2日目
白く突起部分がそのまま盛り上がってきて、数cmの円柱状に。さらに先端が茶色くシイタケ色なってきました。
か、かわいい...!!!
栽培してる実感が湧き、 シイタケの赤ちゃんたちへの愛情が急速に芽生えてきた瞬間です。
栽培開始3日目にびっくり仰天!
「誰か夜中に侵入して差し替えた?」というくらい急成長していました。
たった1日でこんなに...。驚異的な成長速度です。
その後も、にょきにょき急成長...
栽培開始して5日目
どの角度から見ても立派なシイタケです。
「もっとゆっくり育ってくれたらいいのに」と子育て中の親がこぼす気持ちが少し分かった気がします。
かわいい時期はあっという間に過ぎ、一瞬で大人になってしまいました。
収穫時期は裏側を見て判断
本当は少し間引いたほうがいいらしいのですが、今回は省略しました。
裏側のひだの膜が切れたら食べ頃とのこと。
スタンバイ完了!
お楽しみの「シイタケ狩り」です!
根元からぽきっともぎたいところですが、それをやると栽培ブロックに穴が開き、2回目の収穫が難しくなるので、根元をハサミやナイフでカットします。
密集して生えてしまっているので、最初どこから刃先を入れればいいか戸惑いましたが、慣れたら割とサクサクとできました。
「シイタケってこんな簡単に作れるんですね...」
自分で収穫までできるのは、新鮮で楽しいです。
シイタケがこんなに美しい色をしているとは!
感動的なほどに白く輝くシイタケの裏面。柔らかくしっとり湿ったひだの感触もたまりません。
実食!シンプルにオーブントースター焼き
まずは素焼きにして食べることにしました。
ひっくり返して、傘の内側ににじみ出るスープがこぼれないようにオーブントースターで焼きます。
ほんのり焼けたら、醤油を一滴たらしていただく
お、おいしい!
キノコ類特有のクセもなく、ほんのりと香ばしさも感じる。大きくはありませんが、しっかりとした味わいで大満足です。
シイタケ独特の臭いが苦手という同僚も、「これならいける」と何個か食べてくれました。
続いてアヒージョ
うっかり軸を切りわけずに投入してしまいましたが、このままでも問題なし。お酒がぐいぐい進むつまみになりました。
チーズ乗せも
すりおろしにんにくと醤油を合えたものをちょっと乗せ、その上にピザ用チーズを振りかける。これもクセにる美味しさ!
シイタケの美味しさを再発見🍄
キッチンカウンターの上で採取しては次々に食べていく、至福のシイタケ祭り。焼酎もすすんで盛り上がりました。
栽培ブロックはもう1~2回栽培可能
栽培ブロックは、その後2週間ほど休養させると、あと1~2回、量はかなり減りますが収穫できるそう。
キノコ栽培にハマる予感
採れすぎてしまった場合には冷凍すれば、次に炒め物や鍋物にする時にもすぐ使えて便利です。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がハフポスト日本版に還元されることがあります。
※この記事は、BuzzFeed Japanで掲載した記事を再編集したものです。