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コンテナに泊まる新感覚ホテル「HOTEL R9 The Yard」
ずらりと並んだ黒いコンテナ。
実はここ、各地でオープンしている「HOTEL R9 The Yard」というホテルなんです。
現在全国で46店舗。関東では12店舗の栃木を筆頭に、千葉で6店舗、埼玉1店舗を展開中。沖縄でも、宮古島と本島うるま市に1店舗ずつオープンしています。
コンテナホテルの評判は?
客室はすべて「コンテナ」一棟貸し。敷地近くのフロントコンテナで無人チェックインができます。
「車から部屋までが10歩でラク!」
「隣部屋の騒音もないので、夜ぐっすり眠れた」
と、実際に宿泊した人からも太鼓判を押す声が寄せられていますが、「コンテナに泊まるってどうなの?」「普通のホテルのほうが快適なんじゃない?」と思い、実際に泊まってみました。
実際に泊まってみた。ドアを開けてびっくり
なんと、中はごくごく普通~のビジネスホテル。こちらのコンテナは筆者が千葉県旭市のHOTEL R9 The Yardに宿泊した時のものです。
強いて言えば、窓が少しミニサイズなことくらい。各部屋に電子レンジや冷蔵庫が置かれ、靴を脱いでスリッパに履き替えるスタイルなので床もきれい。シモンズ製のダブルベッドも寝心地最高です。もちろんバス・トイレつき。
コンテナって、夏は暑くて冬寒いイメージが...
7月に宿泊した筆者は暑さが心配でしたが、杞憂に終わりました。
もともとコンテナだったものを客室に改造した施設とは違い、石膏ボードと壁紙の裏に断熱材を入れた、鉄骨マンションと変わらない構造のホテル客室専用コンテナだからだそうです。
この日は、エアコンを停めても快適に眠れました。
災害時・有事には「レスキューホテル」として出動
大事なことがもうひとつ。「HOTEL R9 The Yard」は、ただのユニークなホテルではないんです。
災害発生時や有事には、各自治体との災害協定などに基づき、「避難施設」などとして出動する「レスキューホテル」としても活躍します。非常に重要な社会的ミッションを担っているのです。R9(アールナイン)って「レスキュー」だったんですね!
新型コロナウイルス感染拡大下では、実際に臨時医療施設に出動もしています。
現在、災害協定を結んだ全国の自治体で、「HOTEL R9 The Yard」がオープンしています。お住まいのエリアにもあるかどうか、ぜひチェックしてみてください。
首都圏の「HOTEL R9 The Yard」
部屋はシングル・ツイン/ダブルが大半ですが、店舗によっては4名泊まれるデラックスツインルームなども用意されています。お泊りドライブや車での家族旅行にも便利なので、どんな場所にあるかぜひチェックしてみてください。
関東北部、近畿や九州・沖縄の店舗はこちらからチェック!
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※この記事は、BuzzFeed Japanで掲載した記事を再編集したものです。