夫婦のすれ違い、男女の恋愛に違和感を持つ女子高生、男子高校生のメイク。周囲に理解されないことから、大切な人をこれ以上傷つけないために私が我慢すれば……と、自分の気持ちに蓋をしてきた主人公たち。
そこへ、人間の心に灯る“火”を食べて生きる妖怪・焔(ほむら)が突然現れ、主人公たちの心の中に灯る小さな火を見つけ、変化を生み出していく。
社会や人間関係に潜む、言葉にできない違和感や葛藤を丁寧に描いたツルリンゴスターさんの話題作『君の心に火がついて』から「私たち夫婦っていえるのかな?」を出張掲載します。
ツルリンゴスター『君の心に火がついて』(KADOKAWA)
著=ツルリンゴスター
『君の心に火がついて』は、Amazon 、Renta!、BOOK WALKERから続きを読むことができます。
この夫婦の後日談「私たちやり直せるのかな?」前編と後編も収録されています。
<内容>
Twitterで人気の作家・ツルリンゴスターが、WEBメディア「DRESS」に連載した人気創作漫画に描き下ろしを加え、434Pの大ボリュームで書籍化!私の心を閉じ込めていたのは“無自覚の私”――夫婦のすれ違い、男女の恋愛に違和感を持つ女子高生、60歳からの新しい恋、男子高校生のメイクなど「常識」から外れてしまうから、大切な人をこれ以上傷つけないために私が我慢すれば……と、自分の気持ちに蓋をしてきた主人公たち。そこへ、人間の心に灯る“火”を食べて生きる妖怪・焔(ほむら)が突然現れては、心の中に灯る小さな火を見つけ、変化を生み出していく8つの物語。
<ツルリンゴスター>
漫画家・イラストレーター。長男出産後、育児ブログ「新月堂」を開設。ほかTwitterやInstagramで何気ない日常のふとした出来事や気持ちをマンガやイラストでアップ。WEB「DRESS」「ninaruポッケ」で不定期連載中。著書に『いってらっしゃいのその後で』(KADOKAWA)。関西在住で3人の子どもと夫、猫1匹、とかげ1匹と暮らす。
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