夏の相棒に購入したサンダル。
一見すると、フツーのサンダルですよね。
なんと「廃タイヤ」からできたサンダルなんです🛞
カジュアルすぎない日常履きできるデザイン
カラーは、全16種類と豊富。
筆者は、ブラック・シーソルトを購入しました。
サイズは25.0~29.0cmを展開。Mサイズもあります。
ベルト部分に、ロゴがあしらわれたシンプルなデザイン。
ベルトには、ステッチが施されており、カジュアルすぎず上品な印象です。
ソールには幾何学柄、底には滑り止め防止用に細かい模様が入っています。
タイヤのゴム特有の匂いもありません。
薄くて軽い!持ち運びも楽々
一般的なビーチサンダルのように、薄くて軽いので旅先にも持っていけそうです。
タイヤ製サンダルの履き心地は?
歩きやすさに、並々ならぬこだわりを持つ筆者。
さっそく履いて歩いてみました。
まず驚いたのが、親指と人差し指の間が痛くないこと。
指の間が擦れにくいように、頑丈で肌に優しい布地を採用しているそうです。
早足で歩くと「パコッ」と少し音がしますが、普通の速度で歩く分には問題ありません。
砂利の上も歩いてみた
薄いので心配だった砂利道。
デコボコを感じることなく、問題なく歩くことができました。
ゴムでできているため、衝撃吸収能力にも優れているようです。
夏のお出かけは「タイヤ製サンダル」で決まり!
足が痛くなる心配もなく、快適なタイヤサンダル。
素材も作りも丈夫なので、夏に活躍しそうです。
サイズは、普段履いている靴よりもワンサイズ小さめがおすすめです。
役目を終えたタイヤはどうなるの?
日本では、年間9600万本(100万トン)にも及び、9割以上は「リサイクル」されています。
「リサイクル」のうち、熱利用(サーマルリサイクル)は65%、再生ゴムやゴム粉として再利用する原型加工利用は17%です。
熱利用は、製紙やセメントなどの生産に役立っている一方、有毒化学物質やガスなどが放出し、大気汚染や環境破壊の要因にもなっています。
また、自国で処理しきれないタイヤが先進国から途上国に持ち込まれることも。
途上国の場合、有害物質の放出を軽減するテクノロジーや政府の規制が整っていないこともあり、地域汚染や健康被害につながるとして問題視されています。
途上国側が輸入を制限し始め減ってはいるものの、こういった構造も今後無視できない課題です。
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ハフコレでは、モノやサービスを通して、環境問題やジェンダー平等、人権などの社会課題を考えていきます。
「これを買えば正解」と言い切れない難しさはありますが、サステナビリティを身近に考えるきっかけになれば嬉しいです。ぜひチェックしてみてください。