この記事は2023年1月18日に掲載した記事です
部屋の雰囲気を左右する照明。
間接照明に変えるだけで、寝室やリビングがおしゃれに生まれ変わることも。
本記事では間接照明の選び方や、リビング、寝室、玄関などを照らすおしゃれな間接照明をご紹介します。
間接照明とは?
間接照明とは、壁や天井に反射した光で部屋を優しく照らす照明のこと。
空間全体を直接照らす直接照明とは異なり、ムードのある部屋を演出します。
また、おしゃれなデザインの間接照明は部屋を彩るインテリアにも。
北欧風や和風など、部屋のアクセントになる斬新なデザインの間接照明も人気です。
光色や配置を工夫しながら、部屋に取り入れてみましょう。
間接照明のメリット
間接照明のメリット① 部屋が広く見える
部屋の一部のみを照らすことで空間に陰影ができるため、広く感じると言われています。
光を天井に当てる間接照明(コーブ照明)は天井を高く、壁を照らす間接照明(コーニス照明)は部屋を広く感じさせます。
間接照明のメリット② 設置が簡単
天井に設置する直接照明に比べ、間接照明はコンセントさえあれば設置する場所を選びません。机の上はもちろん、玄関の足元やベッド脇などのちょっとしたスペースにも配置できます。
間接照明のメリット③ 柔らかい光でリラックスできる
間接照明の柔らかい光は副交感神経に働きかけ、気分を落ち着かせる効果や、睡眠の質を向上させる効果があると言われています。
間接照明の選び方
1. LED対応の有無で選ぶ
電球の種類は、LEDライトがおすすめです。
LEDライトの最大のメリットは、寿命が長く、電気代が安いこと。
LEDライトの寿命は約40000時間。白熱電球の約2000時間、蛍光灯の約13000時間に比べ長く、年間電気代は白熱電球や蛍光灯の約10分の1と言われています。
間接照明によっては、LED対応をしていないものもあるので、購入時には確認しておきましょう。
白熱電球の間接照明の多くは、LEDに差し替えることができます。
2. 電球の色で選ぶ
電球色の種類は、昼光色、昼白色、電球色の3種類が一般的です。
昼光色は、少し青みがかった白色で、強い光でしっかりと部屋を照らします。デスクワークや作業時におすすめです。
昼白色は、太陽の明るさに近い自然な光の色で、どこにでも使える万能タイプ。太陽光に近いので、洗面台やコーディネートをチェックする際におすすめです。
電球色は、オレンジ系の暖色で、リラックスした雰囲気を演出するため、ベッドルームにおすすめです。
間接照明の中には、調光(調色)可能なものもあります。用途に合わせて色味を変えたい場合におすすめです。
3. サイズで選ぶ(テーブルライトorフロアライト)
間接照明は、小型〜中型のテーブルライト(テーブルランプ)と、大型のフロアライト(フロアランプ)に分かれます。
テーブルライトは卓上やベッド脇、フロアライトはリラックス空間のメイン照明や玄関のおしゃれ照明として活躍します。
置きたい場所に合わせて適切なサイズを選びましょう。
スポットライトも要チェック
1箇所を照らすスポットライトタイプもあります。
可動式のものなら、天井や壁に光を向けて部屋を広く見せたり、お気に入りの場所を照らしたりすることができるため、おしゃれな部屋の演出にぴったりです。
おしゃれな間接照明のおすすめ21選
おしゃれなデザインの間接照明をサイズ別で紹介します。それぞれの商品の寸法、重量、特徴・機能、メーカー名も表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
小型の間接照明7選。テーブルランプのおすすめ
無印良品らしいミニマルなデザインが魅力の間接照明。
スポットライトでクリップ式なのでデスクやベッドなどはもちろん、壁や天井を照らして使うこともできます。約300gと軽さも魅力。
北欧家具とも相性が良いデザインの間接照明。小型ながら高級感があり、程よい存在感を与えます。
シェードの隙間から抜ける光が印象的な間接照明。
スポットライトタイプで、ウッディなデザインが部屋に温かみを与えます。
テレビやパソコンなどの後ろに置いて壁に光を当てると、部屋の雰囲気がグッと変わります。
角度や光色、点灯モードが調節できる万能な間接照明。
背面にはUSBポートが付いていて、スマートフォン等の充電も可能です。タイマー機能もあり、消し忘れの心配もありません。
遊び心のあるユニークなデザインの間接照明。
写真のように体操座りにすれば、本も置けます。スタンド部分の角度は、ネジで調節可能です。
和室と相性抜群の間接照明。
柔らかい光が落ち着いた空間を演出します。光色によって点灯時の色味が変わるので、電球選びの際には、電球色と昼白色のどちらが良いかを検討しましょう。
口コミには「ベッド脇にちょうど良い明るさとサイズ感」といった声が寄せられています。
楕円形(オーバル型)のシルエットが特徴的な間接照明。
灯具の開閉で電気の色が電球色と白中色に変わります。
Amazonでは約200件の口コミと、星平均4.4を獲得(2023年1月時点)している人気商品。口コミには「おしゃれなのに手元がバッチリ見える」といった内容の声も寄せられています。カラーはホワイトとダークグレーの2種類です。
中型の間接照明6選。お部屋のアクセントにも!
アーティスティックなデザインが印象的な間接照明。
竹製のシェードの隙間から漏れる光が、模様のようになって部屋を照らします。
照明の上には、観葉植物の鉢を置くことができますが、レビューには「熱がこもるので鉢を置くのはおすすめ」しないという声もあるので、熱のこもりにくいLED電球と組み合わせるのが良さそうです。
温もりのある木製の三つ足(トリポッド)で、シンプルながら存在感のある間接照明。
高さは44cmで、机や小棚の上はもちろん、床に置いても使える程よいサイズ感です。
インテリアにもなる巻貝をモチーフにした個性的な間接照明。
インドネシア・バリ島でひとつひとつ手作りされています。電気を付けると美しい放射状のラインがコットン素材のシェードに浮かび上がります。カラーはクリームとオレンジの2種類。
遊び心のある月型の間接照明。
月に触れるとライトの色が変わります。タイマー機能も搭載しているので、就寝時に消し忘れの心配もありません。充電はUSB式で、最長12時間連続で使用可能。個性的な間接照明を探している方におすすめです。
竹の温もりが印象的な間接照明。
縦にも横にも置くことができます。明るさは、10段階で調節でき、タイマー機能も搭載しています。ただし、本を読めるほど明るくないので、手元や足元を照らす補助ライトとして使うのがおすすめです。
アイリスオーヤマが販売している、バータイプの間接照明。
センサーを搭載しているので、タッチレスで操作できます。長さは30cm~90cmの3種類。磁石・ネジ・両面テープが付属されており、設置場所によって使い方を工夫できます。ベッドの足元やテレビ裏への設置がおすすめです。
大型の間接照明6選。存在感のあるフロアライト
無機質なデザインがおしゃれでかっこいい間接照明。
アーム部分を動かせば簡単に角度を調節することができます。LEDライトにも対応しています。
スポットライトが3つ付いた間接照明。Amazonと楽天で高い評価を獲得しています。
高さ150cmで、スポットライトは全て角度調節・調光が可能です。柱部分を支えるベース部分(台座)が角丸になっていたり、コードが目立たないよう工夫がされていたりと、デザインにとことんこだわったおしゃれな間接照明です。カラーは白と黒の2種類。
3段の収納棚がついた間接照明。
シェードはリネン製で、モダンなシルエットが独特の存在感を放ちます。高さは160cmありますが、圧迫感もなく、ベッド脇やリビングに置いても良さそうです。
オブジェのようなシルエットが目を引く間接照明。
185cmと高さはありますが、緩やかな曲線で不思議と圧迫感がありません。
シェード部分は、柔らかいグースネックの素材が採用されています。角度調整も可能で、LEDにも対応しています。カラーはホワイトとブラックの2種類。
スリムで、上品な印象を与える間接照明。
タイマーと調光機能付きです。口コミには「和室にもピッタリ」「シーリングだと眩しいので重宝している」といった声も。
天然木と照明部分のコントラストが美しいバータイプの間接照明。
縦でも横でも使用でき、バーを壁側に向ければ暗めの照明にもなります。カラーはブラウンとナチュラルの2種類。
テープタイプやブラケットライトも!
人感センサーを搭載したテープタイプの間接照明。
裏側の保護シールを剥がすだけで簡単にセットでき、好きな長さにカットもできます。テレビ台の下、本棚の隙間、クローゼットの中、手すり、段差のある足元など、色々な場所で活躍します。
点灯は、「昼モード」と、夜間にのみ反応する「夜モード」の2種類。
壁に取り付けるタイプの間接照明。
上下に柔らかい色を放つAmeelieの間接照明は、廊下や寝室はもちろん、防水仕様なので玄関入口や浴室にも使えます。工事が必要なので、設置の際には、安全のためにも電気工事士に依頼しましょう。
まとめ
いかがでしたか?好みに合った間接照明を見つけて、ぜひ部屋をおしゃれでリラックスできる空間にしてみてくださいね。
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