ホテルでちょっぴりバカンス気分を味わえる「ホカンス」。
ホカンスとは、ホテルとバカンスを組み合わせた造語で韓国で生まれた言葉だそう。ホテルに泊まりながら、バカンス気分を味わうこと。
遠方や海外への旅行が難しかった今年、筆者も東京都内のおしゃれなホテルに泊まって、贅沢な気持ちでリフレッシュを楽しんでいました。
そこで今回、色々なホテルに滞在した中で、特におすすめしたいホテルをご紹介します!1年を頑張った自分や家族へのご褒美など、年末年始のお出かけの参考にしてみてくださいね。
1.ランダバウト東京(鶯谷)
鶯谷駅からすぐの道路沿いにあるホテル。1泊5000円前後とお手頃で、ホテルの内装がかわいいとSNSで有名だったので行ってみました。
パステルカラーの色合いがレトロなロビーが可愛らしく「グランド・ブタペスト・ホテル」を連想しました。
客室はミニマルデザイン。無駄を削ぎ落とした美しさ。
かなりコンパクトでミニマルな客室でしたが、少人数で過ごすには十分。一人で泊まるのも良いなあと思いました。お風呂場などが清潔だったのも好印象。
カフェなどの共用スペースがかなり充実!
こちらは朝食をいただいたカフェ。共用のカフェ・ラウンジのスペースがとても広く、これなら客室がこじんまりしていても退屈しないなあと思いました。ヨーロッパなどにあるゲストハウスにも似た雰囲気を感じます。
アメニティがかわいい…!
アメニティも全体の世界観に合わせたおしゃれな仕様。映画の中みたいな世界観に浸れておすすめです。
アクセス:鶯谷駅から徒歩3分、入谷駅から徒歩5分
2.HAMACHO HOTEL(日本橋)
日本橋浜町のオフィス街にある「緑」がコンセプトのホテルです。東京の中心にいることを忘れてしまいそうなほど自然たっぷり。
フォトジェニックなロビーは、SNSでも大人気
SNSを見ると、ロビーで写真を撮っている人がたくさん。確かに写真映えする感じがします。併設されているレストラン「SESSiON」は、あのブルーノートがプロデュースしているお店だそう。テイクアウトも可能です。
客室の大きな窓が嬉しい!
窓際のソファでくつろぐ時間が最高に気持ち良かったです。ホテルの1階にはショコラトリー「nel」があり、ウェルカムチョコも。とても美味しかったのでお土産にもおすすめです。
アクセス:浜町駅から徒歩5分、水天宮前駅から徒歩5分
3.LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS(清澄白河)
カフェ巡りが大好きなのでよく清澄白河にも訪れるのですが、ずっと気になっていたホテルに泊まりました。隅田川のすぐそばにあり、お部屋からも川の景色を楽しむことができます。
青が基調になった内装が素敵!
ホテルの廊下もこの青々とした美しさ。感動してしまいました。
客室もポップでシンプルにまとまったデザイン!クッションが気持ちいい...
何よりも注目はお風呂!浴槽に浸かりながら景色を堪能
日頃の疲れをじんわりと溶かし、ついつい長風呂してしまいました。
朝食が絶品!クラムチャウダーとパン屋さんのパンが最高です
ホテル内のレストラン「PITMANS」でいただいたのですが、ランチとディナーもとっても美味しそうでした。また、滞在した日は天気が悪かったので断念しましたが、川の景色が見えるテラス席も。天気の良い日は気持ち良さそうです。
アクセス:清澄白河駅から徒歩10分、水天宮前駅から徒歩10分
4.sequence MIYASHITA PARK(渋谷)
商業施設「宮下パーク」の中にあるホテル。渋谷駅からすぐなので東京観光の拠点に非常におすすめです。
客室から見える渋谷の景色が最高!
公園側が見える客室だと、宮下公園や渋谷の街並みが見下ろせてすごく気持ち良いです。残念ながら宿泊した日は曇っていました...
夜景も見逃せない!
普段から東京にいるのに、旅行に来たような気分になりました。
客室のタイプは色々。
スタンダードな客室もあれば、2段ベッドの客室も。
友達と過ごす時などは、2段ベッドのお部屋が楽しそうですね。
朝食をいただくレストランからも宮下公園が見えます。
エスニック風の朝食が楽しめる!
ホテルの朝食には珍しい、エスニック系。プラントベースのメニューもありました。
早起きをすれば、朝の宮下公園と渋谷のお散歩が楽しめます。
早起きをして、まだ人の少ない宮下公園を散歩するのもおすすめ。贅沢な気分を味わうことができます。近くには、カフェや商業施設もあるので、朝活も◎。今回は、すぐに売り切れてしまうと有名なエシレに開店前から並び、無事カヌレをゲット!
アクセス:渋谷駅ハチ公口から徒歩7分