サブスクやYouTubeなど、暮らしの中で動画コンテンツが大活躍の近頃、視聴環境をレベルアップしたいと考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで人気なのがプロジェクター。色々なメーカーから販売されており、その性能や価格も様々です。
ハフコレでも、これまでプロジェクターの選び方のコツや、おすすめモデルをご紹介してきました。中でも人気の1台が「Nebula Capsule II」です。
今回は、実際に「Nebula Capsule II」を使用して、写真と共におすすめポイントなどをご紹介します。更に12月2日(木)までは、Amazonブラックフライデーセール1万1960円引きに!
まず、なんといっても小さい。
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「Nebula Capsule II」は500ml缶よりも小さな円筒形のプロジェクターです。
本体サイズは、縦8cm x 横8cm x 高さ15cmほど。重量も739gほどなので手軽に持ち運べます。
この小さな筐体の中に、Android OS・バッテリー・スピーカーなどの機能が詰まっているのでWi-Fiに接続するだけでYouTube・Netflixなどの映像コンテンツも楽しめます!
インターフェース系はこんな感じ。
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正面にはどドドンッとレンズが。本体上部には、ボリュームなどの操作ボタン。
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背面には電源やUSBなどのポートが搭載。HDMIもあるので、PCを投影してプレゼンするなんて使い方も◎
底には三脚穴が取り付けられているので、三脚を立てれば高さ調整も簡単です!
付属でリモコンがついているので、入力操作などはここからでもOK
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リモコンで音声入力などもできるので、プロジェクターの操作は意外と簡単です。
すぐに投影できる
Android OSが搭載されているので、YouTube・PrimeVideoなどの配信プラットフォームへのログインを済ませればすぐ使えます。
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開封してから20分後には、こんなに大画面。
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ホーム画面もPrimeVideo・YouTubeなどアプリごとに分かれているので使いやすいです。日常的にスマホを使っている人であれば、10分も使えば慣れると思います。
ここでも驚いた機能が2つ。まずは「オートフォーカス」でピント調整いらず!
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部屋の壁に投影しようと思い、ちょっと離れた距離から写したところ、勝手にピントが合ってくれました。
「歪み補正」で投影設定も簡単でした。
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ただ、水平方向への補正には対応していないので横からの投影はNG。しっかり正面に向けて投影する必要があります。
歪み補正に関しても、垂直方向への台形補正が可能。 ちょっと角度がずれていても、自動で修正してくれるので難しい調整は必要ありませんでした。どこまでも親切な一台です。
ただ、水平方向への補正には対応していないので横からの投影はNG。しっかり正面に向けて投影する必要があります。
実際に投影!暗い部屋で使う分には全く問題なしの明るさ
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2mほど離して投影したところ、約100インチの大きさに…!
十分に明るいし、HD画質(720p)で映像も鮮明。普通のYouTube動画でさえも迫力があって、見ごたえがすごいです。特に映画など、スマホやPC画面でみるより明らかに臨場感と迫力を感じます。
昼の利用は微妙…
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スペック上の明るさは明るさは、200ANSIルーメン。昼の13時ごろに使ってみましたが、投影画面が薄く見にくい状態です。使うなら暗い部屋や夜がおすすめです。
音質もビックリするくらい良い。
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Dolby Digitalに対応した“8Wスピーカー”を搭載しているのですが、これまたクオリティがすごい!
「内蔵のスピーカなんて…」って思ってたことを謝らないといけないレベルの音の良さです。音楽、映画もこのスピーカーで充分◎
良質な映像と音が、単体で楽しめます。
裏技?三脚を使っての天井投影が快適!
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上記の通り、底には三脚穴が取り付けられているので、こんな風にプロジェクターを付けると簡単に天井投影ができるようになります!
天井はサイズの確保がしやすく、ベットに寝転びながら動画を観れるのは最高です…。
難点をあげるとするとバッテリー
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動画の場合は約2.5時間の連続再生が可能です。ちょうど映画が一本みれるくらいの長さ。
USB-Cケーブルを繋いで給電しながらの投影も可能ですが、ケーブルレスも魅力なので「4時間くらい持ってくれれば」と思いました。
毎日の楽しみができるので特に映画好きな人にはオススメです!
便利さ ★★★★☆
コンパクト ★★★★★
コスパ ★★★☆☆
※この記事は、BuzzFeed Japanで掲載した記事を再編集したものです。