ハフコレ編集部

蚊帳おすすめ20選。蚊やムカデなどの虫除けにも。アウトドアやベビー用の蚊帳を紹介

蚊帳のおすすめは?本記事では、蚊帳の選び方や洗い方、保管方法に加え、おすすめの蚊帳を紹介します。

この記事は2022年7月7日に掲載した記事です

蚊帳とは ?

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「蚊帳」とは、蚊やムカデなど虫除けの帳(とばり)のこと。虫除けの他にも、ホコリやペットの毛の侵入を防ぐことができるのも蚊帳の魅力です。

体にも環境にも優しい蚊帳。どこで買えるの?

「子どもの寝る空間に冷房や殺虫剤の使用は控えたい」「扇風機やエアコンではなく、風通しのよい空間で眠りたい」などの生活者の声に応え、ニトリやアウトドア製品のブランドから機能的な蚊帳が続々と販売されています。

寝床を覆う昔ながらの蚊帳の他にも、ベビー用やベッド周りに吊るすタイプ、ワンタッチで設置できるスプリングタイプなど、種類も様々です。

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蚊帳の選び方

1. 素材

最も涼しい素材は「本麻(麻100%)」と言われています。蚊帳らしい風情のああり、肌触りも良いのですが、本麻製は上質な素材なので価格が高いことも。

本麻以外にもレーヨンやポリエステル素材の蚊帳もあります。

両麻麻とレーヨンの混合。涼しさもあり、本麻よりもお手頃価格。
片麻両麻と綿の混合。丈夫で涼しく、値段も手頃。
綿やや熱がこもりやすいが、軽量。
ナイロン・ポリエステルやや熱がこもりやすいが、とても丈夫でお手入れも簡単。

2. 設置場所

蚊帳は天井や長押(なげし)から紐などを使って垂らすタイプやS字フックで吊るすタイプがあります。

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ワンタッチ式の蚊帳は、設置に手間がかからず、場所を選ばないため人気です。

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3. アウトドア用

キャンプやピクニックなどで役立つアウトドア用の蚊帳もあります。防水加工・UVカット加工が施されているものもあります。

4. ベビー用

ベビー用は、子どもを覆う小さなサイズの蚊帳です。ベビーベッドに合わせやすいサイズや、ベッドと一体型になったタイプもあります。

蚊帳の使い方・洗い方・保管方法

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使い方

吊り下げタイプの場合は、虫が入って来ないよう、生地の裾をしっかりと床につけましょう。底付きが悪いと、ゴキブリやムカデなどが入ってくる可能性もあります。

ワンタッチ式の場合は、裾にワイヤーなどが入っているものがほとんどなので、そのまま開いてすぐに使用することができます。

洗い方

丈夫な素材であっても、洗濯ではなく硬く絞った布で軽く叩くように拭くのがおすすめ。蚊帳によっては洗濯可能なものもあるので、洗い方をチェックしましょう。

保管方法

麻素材のものは、直射日光や蛍光灯などの長時間照射により、色あせする可能性があります。高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で乾燥剤と一緒に保管しましょう。

蚊帳のおすすめ20選

蚊帳のおすすめをタイプ別に紹介します。

吊り下げタイプの蚊帳8選

定番の吊り下げタイプは、一箇所を固定する円形蚊帳と、複数箇所を固定する四角型の2タイプがあります。

イケアの円形型のシンプルな蚊帳。ポリエステル製で、高さ300cm・直径150cmというロングタイプです。

柔らかな色合いで、程よいプライベート空間を作りながら、虫の侵入を防ぎます。洗濯機での丸洗いが可能で、お手入れのしやすさも◎。

ニトリの吊り下げタイプの蚊帳。セーフティ・ジョイント付きで安全性が高く、大人はもちろん、子どもや年配の方のベッドにもおすすめです。生地はポリエステル100%で、お手入れは手洗いのみです。

プリンセスベッドのようなデザインが特徴のOUNONAの蚊帳。

ピンクやブルーなど、カラーバリエーションも豊富でデザイン性も譲れない方におすすめです。

天然綿100%でできた国産の蚊帳。丁寧に使えば、10年ほど長く愛用できます。蚊帳全体を洗うことはできません。汚れが気になる場合は、つまみ洗いをしましょう。

片麻素材でできた国産の蚊帳。

優しい肌触りの麻としっかりとした素材の綿でできています。麻は、湿気を吸収するため、涼しく感じるそう。こちらも蚊帳全体を洗うことはできません。汚れが気になる場合は、つまみ洗いをしましょう。

丈夫なメッシュ素材でできた蚊帳。程よい編み目で虫の侵入を防ぎつつ、風を通します。

Amazonの口コミでは、設置の手軽さや虫の侵入防止に太鼓判を押す声も寄せられています。高さは210cm。設置の際に紐で調節可能です。

横190×縦210×高さ240cmとゆったりサイズの蚊帳。ポリエステルでできており、シックなデザインが魅力です。

ブラックやパープルなどカラーも豊富。角を結べばカーテンのようにすっきりと美しく収まります。

ダブルサイズの布団が2つ入る蚊帳。ベッドにも吊るせます。

口コミには「セットで使う付属の紐がしっかりしている」と品質の高さが評価されています。

ワンタッチ式の蚊帳5選 

底付きで折りたたみもできる蚊帳。側面の下部には、虫刺され防止の布が付いており、睡眠時に蚊帳にぴったりと肌がついても、隙間から蚊に刺されにくいです。

広げると、横180cm×縦200cm×高さ150cm。折りたためば、直径45cmの円盤状になり、コンパクトなので、収納も楽々。

ドア付きのワンタッチ式の蚊帳。ポリエステル製でシングルベットがすっぽり収まります。

折りたたみもでき、収納ケースが付きなので持ち運びも簡単。

ドア付きでアウトドアにも便利な蚊帳。ファスナー用の発光カバーと収納ケースも付属しています。

お手入れの際は、水につけてそのまま手洗いが可能。サイズはシングル、セミダブル、ダブル、キングの全4種。

四角型のワンタッチ式の蚊帳。三面にファスナーが付いており、出入りも楽々。通気性にこだわった細めのメッシュ素材で虫の侵入を防ぎます。
口コミには「簡単に組み立てられた」とワンタッチ式ならではの手軽さに太鼓判を押す声も。

チェック柄が印象的なワンタッチ式の蚊帳。蚊帳は、丈夫なポリエステルでできており、細かいメッシュが風を通しつつ、虫の侵入を防ぎます。

口コミには「編み目が細かい」「底面も丈夫」という声も。

アウトドア用の蚊帳4選

わずか1.52kgと軽量の蚊帳。アウトドア時も使えるよう蚊帳のトップと底の部分は、防水コーティングされており、濡れた芝の上などでも使用できます。また、嬉しいUVカット機能(UPF 50+)付き。

付属のバックに入れれば、持ち運びも楽々です。

キャンプテントのようなデザインの蚊帳。大人一人(身長170cmほど)が入れるサイズ感なので、購入時はしっかりチェックしてください。設置も簡単。1.2kgなので持ち運びやすさも◎。

収納バッグから出して、2秒でセットアップできる蚊帳。

蚊帳の上部と下部には、防水コーティングが施されています。さらにUVカット機能付き。キャンプやアウトドア時に活躍しそうです。持ち運びは、バックパッキングとハンドベルドの2通り。

野外でのBBQや食事時の際に活躍するタープ型の蚊帳。
下部の1辺が3m、上部の1辺は2.5mという大きめのサイズです。

上部は防水と、UVカット機能付き。高さは、二段階調節が可能です。複数名で野外で食事やキャンプを楽しむ時に、是非持っておきたいですね。

ベビー用の蚊帳3選

日本製のベビー用蚊帳。ベビーベッドにも使いやすいサイズ感で、ひもをひっぱると開き、止め板金を押すと閉じることができます。

ポリエステル製で洗濯可能で、コンパクトに収納ができるのも嬉しいポイントです。  

ミッフィーのデザインが可愛らしいベビー用の蚊帳。持ち運びもできるので、室内はもちろん、里帰りやレジャーでも活躍します。
虫やホコリの侵入を防ぎ、ファスナーをすれば蛍光灯などの光を約35%カットします。敷布団は洗濯可能。

添い寝用の蚊帳付きベビーベッド。360°回転のキャスター付きで、左右に揺れるスウィング機能で赤ちゃんを眠りに誘います。

高さは、4段階で調節可能。ベッド下には収納スペースも。折りたたんで収納できます。

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