この記事は2021年6月10日に掲載した記事です
ウイルスや菌、花粉などの侵入を防いでくれるマスク。新型コロナウイルスが流行している今、私たちの生活に欠かせない存在ですが、「置き場所」に困ったことはないでしょうか。
現在は、抗菌機能付き、折りたたみタイプなど、バリエーション豊富に取り揃えられています。特にAmazonや楽天などのECサイトでは、ハイブランドのようなおしゃれなデザインから、子どもも喜ぶディズニーなどのかわいいキャラクターものまで、デザインも豊富です。
今回は「マスクケース」の選び方のポイント、おすすめの人気マスクケース、 可愛い生地やクリアファイルを使って手作りする方法 などを、口コミやランキングを参考に紹介していきます。
マスクケースは2種類
マスクケースの種類は、大きく分けて外出先への「持ち運び用」と、ストックを収納しておく「室内保管用」の2つ。
持ち運び用は、バッグやポケットに収まる薄型が主流でシンプルなタイプが多いですが、予備のマスクを保管するスリット付きなども人気です。
室内保管用は、玄関などでおしゃれに保管したい人向けで、箱型が主流。ワンプッシュで取り出せるもの、玄関ドアにくっつけられるものなどが人気です。
マスクケースの選び方、5つのポイント
では、マスクをどう選べばいいのでしょうか。ポイントをまとめていきます。
ポイント①抗菌機能のあるものを選ぶ
100円均一、ハイブランドのポーチの代用などもよく見られますが、基本的には「抗菌機能つき」のものがおすすめです。出し入れするうちに、マスクケース自体が汚れてしまっては逆効果です。お手入れしやすい素材やデザインだとさらによいでしょう。
ポイント②用途、サイズ、種類に合わせて選ぶ
ポケットやミニバッグに入れる人は、コンパクトな2つ折り、3つ折りがおすすめ。折り目やシワが気になる人はフラットタイプを選ぶとよいでしょう。留め具はスナップボタンやゴム、ファスナーなどがあります。ゴムタイプは幼稚園児でも使いやすいというコメントもありました。
ポイント③容量に合わせて選ぶ
シンプルなデザイン希望であれば、ポケットが1つあればOK。予備のマスクを保管したい人は、スリットやポケットが2つついたものを。なお、予備のマスクはビニールで個包装されたものが望ましいでしょう。
ポイント④デザイン、ブランドで選ぶ
人気はポップな花柄や動物柄をあしらったデザイン。バッグの中に忍ばせておくだけで、気分が明るくなりますね。そのほか、シンプルな無地タイプ、ビジネス用として高級感のある革タイプも人気です。
箱型では、白や黒のシンプルなものが人気ですが、子どもも使うなら、かわいいキャラクターものもおすすめです。また、無印良品やニトリのボックスなどを代用する人も多いようです。
ポイント⑤プラスの機能で選ぶ
抗菌機能に加え、消臭機能付き、ミラー付きなど、様々な機能がついたものもあります。マスクには自分の口から出た飛沫が付着しますので、特に消臭機能はあると心強いですね。
おすすめマスクケース20選
抗菌加工つき!持ち運び用マスクケースのおすすめ12選
外出時に便利な携帯用マスクケースは、抗菌タイプがおすすめ。折りたたまずそのまま入れられるタイプ、二つ折りにして収納するタイプの2種類がメインです。素材や柄、留め方なども様々ですが、楽天、Amazonで特に人気の商品を紹介します。
折りたたみマスクケース5選
折りたたみ式はコンパクトなサイズのものが多く、中にはポケットにそのまま入るサイズのものも。子どもから大人まで人気のキャラクターや、洗練されたレザーまで、種類は様々です。
フローラル系の華やかな模様から、シンプルなリボン柄まで全7種類。子どもから大人まで使う人を選びません。裏地にはSEKマーク認証の抗菌ポリエステル タフタを使用しているので機能性も安心です。
素材は綿100%と柔らかく、折りたたんでポケットやバッグに収納が可能。折りたたんだ際は、一体型のゴムで開かないように留められるので、接触面を清潔に維持することができます。
37種類の豊富なバリエーションのマスクホルダー。裏地には抗菌・抗アレルギー生地アレルレスαを使用しており、機能性も安心です。
しっかりした縫製と、マスクがはみ出さないゆったりサイズも魅力。そのまま洗いが可能で、口コミでは頑丈さと造りの丁寧さに「さすが頑固職人!」と太鼓判を推す声も。
BLUE SINCEREのマスクケースは、薄手でポケットサイズのミニマルデザインでありながら、レザーの高級感が定評です。折りたたんだ後はボタンでしっかりとロックできるので、衛生管理も安心です。
口コミには「外側がちょうどいい滑り加減なのでスルッと入る」と、使い勝手の良さに太鼓判を推す声も。カラーは全6種。
栃木レザーを使用した大人のマスクケースは、透明感のある上品なツヤが特徴です。生地には抗菌・抗ウイルス加工が施されており、程よい厚みが本革の高級感を感じさせます。
ボタンでしっかりとロックできる折りたたみ式で、カラーは全4種類。品質の証として、栃木レザーを使用したプロダクトにのみ付属のタグも付属しています。使い込むほどに深みや味わいが増す栃木レザーは、長く使える逸品です。
国内レザーメーカー「SINCOL」社のPVCレザーを使用したTEES FACTORY のマスクケース。柔らかい素材なので、ポケットに入れても、かさ張ることがなく、使い勝手が抜群です。また、Dカンが付いているので、バッグにも付けるなどしての使用も可能。
抗菌・防臭・制菌にもこだわっており、撥水加工や防汚加工等も施されているのでお手入れも簡単。カラーは全12種類。
折りたたまないマスクケース7選
折りたたまないマスクケースは折りたたみ式に比べて、収納枚数が多いデザインが多いのが特徴です。お出掛けの際に鞄に忍ばせておくと心強いですね。
Amazon売れ筋ランキングで1位(2020年6月)を記録したE.L.Aのマスクケース。表地は、撥水性の高いコーデュラ、内側はソール素材で、消臭・抗菌加工が施されています。
使用中のマスクと未使用のマスクを分けて収納できるデザインになっており、幅19cmとゆとりのあるサイズ感も特徴です。口コミには、予備マスク複数枚に加え、小型の口臭対策のスプレーなどを入れているという声も。カラーは全10色。
しっとりとした肌触りが特徴の牛本革の薄型マスクケース。内側は抗菌素材で、 片側にそれぞれマスクを5枚ずつ収納ができる仕切りつきデザインになっています。
丁寧に染め上げられた鮮やかな色味も特筆すべき特徴で、「大人のマスクケース」として要チェックのケースです。口コミには、贈り物として喜んでもらえたという声も。カラーはブラック・レッド・ブラウンの3種類です。
医療用品にも使用されている抗菌塩ビ「イジェーネ」を使用した日本製マスクケースは、37gの超軽量モデル。マルチケースなのでサイズはややゆったり目で、長さは20cmです。
イジェーネは抗カビ性にも優れた素材なので、特に衛生面に気をつけたいマスクのケースとして人気を集めています。ラミレート加工が施されているのでサッと汚れの拭き取りができるのも嬉しいポイント。全18種類の幅広い柄を展開しています。
頑丈なPP素材でできたマスクケースは、開閉もスムーズなミニマルデザイン。仕切り付きで使用前後のマスクを分けて収納できることに加え、最大の特徴は中についているミラー。
マスクを外した時のメイクのよれや、新しくマスクを付けた時の位置調整などをチェックできるのは、便利機能ですね。
防菌、消臭、通気、防ダニという複数の機能性を持ち併せた高密度ポリエチレン繊維不織布「タイベック(Tyvek)」製のマスクケース。
大ポケットは15~20枚予備のマスクを収納することができ、長さ23cmという大きさでありながら薄型軽量なのも嬉しいポイント。ポケット2つの仕分け収納型なので、使用前後のマスクで使い分けたり、小型の除菌スプレーを入れることもできます。
人気のディズニーキャラクターが描かれた日本製の抗菌マスクケース。22cm × 11.5cmとゆとりのあるサイズ感なので、収納後もマスクがはみ出すリスクが少なく、清潔に保ちやすくなっています。
3ポケット仕様なので、使用中のマスクと予備マスクを分けて収納できるのも嬉しいポイント。子どもから大人まで、幅広く使えて心強いケースです。
一際おしゃれなデザインが目を惹く客用マスクケース。フォーマルな場でのマスクケースの用意は、とても嬉しい気遣いです。
飲食店やヘアサロン、学校、病院、そして介護施設などに加え、結婚式で席次表と一緒に用意すると、幅広く活躍する一時保管用の抗菌マスクケースです。「抗菌製品技術協議会」の基準をクリアした「SIAA」マーク付きで、衛生面も◎。
玄関用マスクケースのおすすめ6選
玄関などの室内保管に便利なマスクケースを紹介します。壁に備え付けが可能なタイプやスリムな2wayタイプなどが人気です。
玄関扉などにマグネットで簡単に取り付けられるマグネットマスクホルダー。マスクを取り出しやすいように底面が斜めになっており、取り出しの際につっかえたり、取り過ぎてしまう心配もいりません。
蓋の上は、ペンや鍵など玄関小物を置けるシリコンマット付のトレーになっており、ミニマルなデザインながら痒いところに手が届く優れものです。カラーは白と黒の2種類。
奥行き7.5cm x 幅12 x 高さ22 cmのスリム型マスクケース。マグネットで壁に設置が可能で、マスクの補充は上のフラップから、取り出しは下からできます。
コンパクトなので2つ並べて設置して、大人用と子ども用を分けて収納もできますね。カラーは白と黒の2種類を展開。
片手で開けることができるタイプのマスクケース。丸角のミニマルデザインは空間に馴染みやすく、取り出し口が大きいので最後の一枚まで簡単に取り出しが可能。
約50枚収納することができ、その他にもウェットシートやおしり拭きシート、トイレ掃除クリーナーなどの収納にも使えます。
木製の蓋がおしゃれなイデアコの抗菌マスクケースは、マスクを下から取り出すタイプ。最大60枚まで収納可能なので、一度の補充で当分は保ちます。
マスクの取り出しやすさはもちろん、底に滑り止めのゴムが付いているので安定感も抜群。木の独特のにおいは好みが分かれるようです。カラーは5種類。
ワンプッシュで開くマスクストッカーは、スヌーピーやミッキーマウス、ミッフィーなどキャラクターの絵柄が魅力。
ティッシュの数が減ると底のバネが少しずつ上に上がってくるバネ式リフトアップ構造なので、取り出しや補充も手軽にできます。最大60枚のマスクが収納可能。
マグネットシート付きのマスク専用ケース。蓋には鍵や印鑑などの小物を置きやすいよう、溝が付いているので滑り落ちる心配がありません。
下からマスクを取り出すので、他の同タイプ製品と同じく、マスクに埃がかぶらない設計になっています。最大50枚の収納が可能で、口コミでは使い勝手の良さや、マグネットの安定感などが高い評価を得ています。
こんな裏技も!注目のマスクケース代用品(2選)
上記のようなケースの他にも、マスクケース代わりに注目を集めているアイテムを紹介します。
無印良品らしいミニマルなデザインのEVAケースは、持ち運び用のマスクケース代わりにも便利なアイテムです。内寸が約縦132×212mmとマスクを入れるのにちょうどいいサイズ感で、コスパも◎。濡れても簡単にふき取れる素材なので、お手入れのしやすさにも定評があります。
ティッシュケースをマスクケース代わりに使用している方もいるようです。中でも透明で残量が見えるものが便利でおすすめです。
マスクを使用しなくなったら、そのままティッシュ用に使い回しできるのも魅力ですね。マスクケースとしての使用を前提として作られてはいないので、取り出し口の大きさなどはチェックが必要です。
マスクケースは手作りできる?
持ち運び用マスクケースはハンドメイドも可能です。ホックを使わずにA4クリアファイルで作るものや、抗菌タイプの布を使って手作りできる型も注目を集めています。自分だけのマスクケースを作ってみるのも、愛着が湧いて楽しそうですね。
クリアファイルはカラーものや柄物も注目です。「シンプルデザインのクリアケースを作りたいけれど、なんだか味気ない」と感じている人などは、ぜひ検討してみてください。
綿100%のダブルガーゼ生地。既製品とはまた一味違った、細やかな模様が幅広く展開されています。
作り方は、YouTubeにも公開されています。
マスクケースのお手入れにオススメの除菌グッズ
抗菌マスクケースに加え、除菌スプレーなどで二重除菌を徹底すると、より心強いですね。持ち運びに便利なコンパクトなアイテムもあるので、チェックしておきましょう。除菌スプレーを選ぶ際は、乾燥速度も要チェック。さっと振りかけて、短時間でケースにしまえるとノンストレスです。
まとめ
いかがでしたか?用途や好みにあったお気に入りのマスクケースを見つけて、ぜひ衛生的なマスク使用をしてみてくださいね。
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